庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

ハッカチョウとガビチョウ

2016-06-19 10:15:38 | 日記・エッセイ・コラム

ハッカチョウとガビチョウは、どちらも中国や東南アジアなどから
やってきた外来種です。

横浜のこの辺りでも、数年前から姿を見かけるようになり、最近
では繁殖して数が増えているようです。

ムクドリの群れに混じって隣の森に飛んできたハッカチョウ。 

ハッカチョウは、ムクドリ大で全身の色は黒だが翼に大きな
白い斑点があり、飛ぶとよく目立つ、頭部の前方に突き出し
た冠羽があり、識別はしやすい。

鳴き声は、澄んだ声でさまざまな音をだし、ものまねもする
習性がある。

こちらはガビチョウ。

ガビチョウは全体が茶褐色で、目の周りにまるで歌舞伎役者の
ような、白い隈取りが入はいっているのが特徴。

色んな鳥のさえずりを鳴きマネして、きれいな声で鳴くのだが・・・
鳴声が大きくて、うるさい?のが玉にキズ。

ガビチョウは日本の侵略的外来種ワースト100選定種にもなって
いて、悪者扱いされているのでチョッと可哀想な気もする。。。 

 

コメント (3)
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