合歓(ネム)の木の由来は、夜になると葉を重ね合わせて眠ったようになることから、
ネムノキと言われるようになったと言われていますが・・・
じゃあ、なんで眠むの木でなく、合歓の木と書くのでしょうか?と疑問に思ったので
調べてみました。
チョッとH?な話なので、あまり言いたくはないのですが、この「合歓」という言葉は
「夜になると葉を互いに重ね合わせ眠ったようになることから、「ねむる」→「ねぶる」
合歓(ねぶ)と転化したと考えられるそうです。
漢名では「合歓木」(コウカギ)と書きますが、これは男女の営みを表す言葉でもあり、
夜になると一緒になるという意味もあって、合い歓ぶというHな意味を兼ねて、夜にな
るとペタッと重なるという意味があるらしい。。
古くは万葉集の頃から恋の歌として歌われており、なんとも艶っぽくてロマンチックな
合歓(ネム)の木なのでした! そんな意味があったなんて・・・知りませんでした。。
昼は咲き 夜は恋ひ寝る 合歓木(ねぶ)の花
君のみ見めや 戯奴(わけ)さへに見よ
紀女郎(いらつめ) 巻八 一四六一
ほんとはH?な合歓の木の花。
そう言われてみると、何となく艶っぽくて綺麗に見える。。