今日は二十四節気の「大暑」で、暑さも本番の頃なのですが・・・
まだ梅雨も明けていない当地方は、昨日からずっと雨が降り続いて、
梅雨寒状態で肌寒く、おかげでクーラーも扇風機も出番がない。
七十二候の「大暑」の初候は、桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)です。
先日、散歩で通った本郷台駅隣の、あーすぷらざの通路脇にも、広島に投下
された原爆の爆心地近くで被曝したアオギリの2世が元気に育っていて、
ふと見上げると、黄色っぽい小さなアオギリの花が咲いていた。。。
あの原爆投下後、70年にわたって草木も生えないと言われていた土地で、
被曝の翌年には新しい芽を吹き返して、人々に生きる勇気と希望を与え
てくれたアオギリの2世です。。
世の中に絶対悪があるとすれば、戦争や核兵器はその最たるものだと思う。。
およそ聖戦だとか、正義のための戦いとか、平和を守るための戦いなどという
言葉は、すべて戦争を推進する側のプロパガンダ、戦争を正当化するための
都合の良い言い分であったことは、過去の戦争の歴史を振り返って見ればれ
ば明らかなことだと思う。。。
もうすぐ、また広島、長崎の原爆忌と終戦記念日が巡ってきます・・・
二度と、同じ過ちを繰り返すことの無いようにと祈るばかりである。。。