「枕草子」に「秋は夕暮れ」とあるように、秋は、日暮れ時が一日の
中で最も風情がある時とされています。
山の端を黄金色に染めながら西の空に沈みゆく、秋の夕陽は特に
感慨深いものがあります。。
日が落ちることに滅びの美学を感じとり、ものの哀れをしみじみと
味わうことのできる味わい深い風景だと思います。。
沈み行く秋の夕陽とススキの組み合わせの風景は、暮れゆく秋の
陽にどこか懐かしさと郷愁を感じるとともに・・・
一抹の寂しさや侘びしさも感じさせる光景ですね。。
ススキと秋の夕陽。。
そして最後は、月齢7.6今宵の月。