庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

啓蟄~生き物たちが目覚める頃

2018-03-06 10:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日3月6日は二十四節気の啓蟄です。

啓蟄の初侯(3.6~3.10)は、蟄虫啓戸(巣ごもりの虫戸を開く)で、
寒い冬の間土の中にこもっていた虫や小動物たちが、暖かさに誘わ
れて少しずつ地上に顔をだす頃です。

もちろん目を覚ますのは動物や虫たちだけではありません。

自然界が目覚め、野の花も次々と咲き始め、生き生きと活動を
始める頃です。

私たち人間も、冬の重いコートを脱ぎ、身も心も軽く、ウキウキ・
ワクワク楽しい気分になってくる頃ですネ!

先日訪れた梅の里では、ポカポカ陽気に誘われてミツバチたちが
菜の花や梅の花にきて、盛んに蜜を集めていました。

菜の花で蜜集めするミツバチ。

 

梅の花で蜜を集めるミツバチ。

ところで、アリと並んで働き者の代表と言われているこのミツバチ
ですが、主に蜜や花粉を集める働き蜂は、昼間だけ働いて夜の
暗い時間は巣の中で休んでいるそうです。。

そして、ミツバチの社会にも、朝から暗くなるまで働く働き者の
働きバチ
もいれば、遅くからしか働かない怠け者の働きバチ
いるらしい・・

この働き者の働きバチと怠け者の働き蜂を平均すると、ミツバチ
働き蜂の労働時間は約1日6時間
らしいです。。

その辺は、人間社会ともあまりかわりませんが・・

日本人の平均労働時間が1日8時間なのに対し、ミツバチの
1日の労働時間は6時間って・・・ 

う~ン、なんだかなぁ~。。。(@_@)

 

コメント
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