今日3月6日は二十四節気の啓蟄です。
啓蟄の初侯(3.6~3.10)は、蟄虫啓戸(巣ごもりの虫戸を開く)で、
寒い冬の間土の中にこもっていた虫や小動物たちが、暖かさに誘わ
れて少しずつ地上に顔をだす頃です。
もちろん目を覚ますのは動物や虫たちだけではありません。
自然界が目覚め、野の花も次々と咲き始め、生き生きと活動を
始める頃です。
私たち人間も、冬の重いコートを脱ぎ、身も心も軽く、ウキウキ・
ワクワク楽しい気分になってくる頃ですネ!
先日訪れた梅の里では、ポカポカ陽気に誘われてミツバチたちが
菜の花や梅の花にきて、盛んに蜜を集めていました。
菜の花で蜜集めするミツバチ。
梅の花で蜜を集めるミツバチ。
ところで、アリと並んで働き者の代表と言われているこのミツバチ
ですが、主に蜜や花粉を集める働き蜂は、昼間だけ働いて夜の
暗い時間は巣の中で休んでいるそうです。。
そして、ミツバチの社会にも、朝から暗くなるまで働く働き者の
働きバチもいれば、遅くからしか働かない怠け者の働きバチも
いるらしい・・
この働き者の働きバチと怠け者の働き蜂を平均すると、ミツバチ
の働き蜂の労働時間は約1日6時間らしいです。。
その辺は、人間社会ともあまりかわりませんが・・
日本人の平均労働時間が1日8時間なのに対し、ミツバチの
1日の労働時間は6時間って・・・
う~ン、なんだかなぁ~。。。(@_@)