昨日の午後、家にいると家の固定電話が鳴った。
どうせ今頃、掛かって来るのは家のメンテナンスや保険や墓地等
の勧誘電話だろう？くらいに思って出てみると・・・
録音の音声ガイドによる世論調査の回答依頼だった。
忙しい人はそのまま切っても良いとの事だったが・・
こちらはもう仕事をリタイアした暇人で、日頃から世論調査って
どんなふうにやってるのか？興味があったので受けてみた。
調査項目の内容は
・あなたは安倍内閣を支持しますか？
１．支持する ２．支持しない ３．分からない
・あなたの支持する政党は？
１．自由民主党 ２．立憲民主党・・・以下各政党別に支持政党無しまで
・あなたは憲法改正が必要だと思いますか？
１．必要だ ２．必要ない ３．分からない
・あなたの性別は？
１．男性 ２．女性
・あなたの年代は？
１．１０代 ２．２０代 ３．３０代・・ 以下９０代以上まで各年代別
電話で聞いただけなので、一部不明確な部分もあるかも知らないが・・
だいたいこんな感じで、それぞれ選択した番号を押して回答する内容だった。
もちろん私は迷わず、安倍内閣は支持しない！憲法改正は必要なし！を選択。
それにしても電話による世論調査は、偏りが出ないように普段働いている人が
在宅している確率の高い、週末の土日などに実施するものと思っていたのだが・・
平日の昼間に家にいるのは、私のようにすでに仕事をリタイアした暇な年寄りぐら
いで、偏った回答しか得られないと思うのだが・・ なんで今頃やるの？
そう言えば昨日は、政府の要請によって日中韓の首脳会談が日本で行われて
午前中は、NHKはそのニュースを中心的に流しており、外交を売り物にする安倍
総理にとって、支持率回復のチャンスの時と思ったか？
残念ながら安倍総理の思惑は外れて、拉致問題等での思うような協力は得られ
なかったようだが・・
それに今日は国会で、あのカケ問題で柳瀬元首相秘書官と、国家戦略特区諮問
会議のワーキンググループ八田座長の参考人招致の国会中継が行われている。
これらの参考人に対する、野党の追求結果次第によっては、内閣支持率はさらに
大きく下落する可能性があることから、その前に支持率調査を実施したのでは？
などと、穿った見方をしていまうのは私だけだろうか？
それにしても不都合な真実 が次々に明らかになって、もうほとんど詰み状態？の
安倍内閣の支持率が、いまだに３０％も有るのというのはいったい何故なんだろう？。
この支持率を政権維持の拠り所とし、往生際の悪い安倍総理に最後の引導を渡す
には、支持率を下げるのが一番効果的だと思うのだが・・
恣意的な偏りの無い、正しい世論調査方法を望むばかりである。。
ニワゼキショウの花。
クレマチス。
トキワツユクサ。
