タイトルの、「竹の春」なのに今年は「竹の秋」?って、何だか
なぞなぞのようですが。
竹は、普通の植物とは逆の生長パターンを持っていて、
秋に芽を出して、春に枯れる。
春は、筍が生え出るため筍に養分を取られてしまい、竹自体
は衰えて黄葉したり落葉してしまうので、「竹の秋」と言われる。
木々が葉を落とし始める秋になると、春に筍だった若竹も
りっぱな竹となり、親竹は夏に蓄えた養分で葉を青々と茂ら
せることから、秋は「竹の春」と呼ばれています。
ところが今年は、台風24号の暴風により風当たりの強かった部分
の竹の葉は、全て塩害でやられて茶色く枯れて見る影もない。。
例年なら「竹の春」なのに・・今年は「竹の秋」です。
参考:こちらは過去年の同時期に撮った、「竹の春」の竹林の道。