今日、1月6日は「二十四節気」の「小寒(しょうかん)」です。
今日から寒の入りですが、これから2月3日の節分までが「寒の内」で、
寒気が最も極まる大寒の前の意味で小寒と呼ばれ、暦の上では一年
のうちで最も寒い季節ですね。
今年は、年明けから穏やかな晴天で暖かい日が続きましたが・・
さすがに寒の入りの今日は、寒々とした曇り空で平年並みの寒さが
戻って来たようです。。
寒中の庭先で咲く、紅い椿の花。
七十二候、小寒の初候(1/6~1/9)は、芹乃栄う(せりさかう)で、
春の七草の一つ芹がすくすくと群れ生えてくるころです。
寒の内に採れるセリは最も美味しいとされ、「寒芹」と呼ばれて珍重
されるとの事です。
今朝庭先に出て、春の七草の一つ芹を探して早速摘み取ってみた。
スーパーなどで売っている栽培されたセリと違い、野生のセリは味も
香りも深くて野性味がある。
早速明日7日の七草粥に入れて、野草の持つ自然のパワーを
いただき、今年も一年無病息災で乗り切りたいものだと思う。。