世間がコロナ禍で騒然とする中でも季節は移り・・
散歩道の桜はすっかり葉桜となり、それと入れ替わるように
街路樹の「ハナミズキ」が、鮮やかな若葉と、薄紅色や白色
の花を咲かせている。
「ハナミズキ」は、今では日本の街路樹の春の花としてすっかり
定着していますが、もともとはアメリカ原産で明治時代に日本か
ら寄贈した桜へのお返しとして、日米友好の木としてアメリカか
ら届けられたもの。
この時送った桜が、今では世界的な桜の名所となっているワシントン
DCのポトマック河畔の桜だということはよく知られた話ですね。。
一青窈さんが歌った「ハナミズキ」の歌も良く知られていますが・・
実はこの歌は、あの9・11同時多発テロ事件に対するメッセージ・
ソングだったと知っていましたか?
一青窈さんは、この歌をテロに対する怒りの連鎖がとまるようにと
祈りを込めて作ったそうです。
テロに対する怒りの連鎖がとまるようにと願って・・
”♪君と好きな人が100年続きますように~ ”
という深いメッセージに、たどり着いたものと想われます。
散歩道に咲くハナミズキ。
「ハナミズキ」の花言葉は ”私の想いを受け取って下さい”
春は新緑と花。
夏には涼しい木陰。
そして秋には紅葉と赤い実も楽しめる。
「ハナミズキ」は、優れた街路樹なのだと思う。。