庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

街路樹の「ハナミズキ」

2020-04-22 10:08:35 | 日記・エッセイ・コラム

世間がコロナ禍で騒然とする中でも季節は移り・・

散歩道の桜はすっかり葉桜となり、それと入れ替わるように
街路樹の「ハナミズキ」が、鮮やかな若葉と、薄紅色や白色
の花を咲かせている。

「ハナミズキ」は、今では日本の街路樹の春の花としてすっかり
定着していますが、もともとはアメリカ原産で明治時代に日本か
ら寄贈した桜へのお返しとして、日米友好の木としてアメリカか
ら届けられたもの。

この時送った桜が、今では世界的な桜の名所となっているワシントン
DCのポトマック河畔の桜だということはよく知られた話ですね。。

一青窈さんが歌った「ハナミズキ」の歌も良く知られていますが・・

実はこの歌は、あの9・11同時多発テロ事件に対するメッセージ・
ソングだったと知っていましたか?

一青窈さんは、この歌をテロに対する怒りの連鎖がとまるようにと
祈りを込めて作ったそうです。

テロに対する怒りの連鎖がとまるようにと願って・・

 ”♪君と好きな人が100年続きますように~ ”

という深いメッセージに、たどり着いたものと想われます。

散歩道に咲くハナミズキ。

「ハナミズキ」の花言葉は ”私の想いを受け取って下さい”

春は新緑と花。

夏には涼しい木陰。

そして秋には紅葉と赤い実も楽しめる。

「ハナミズキ」は、優れた街路樹なのだと思う。。

 

コメント
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