庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

「小寒」~「芹栄う」

2021-01-05 09:39:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日1月5日は二十四節気の「小寒」、今日から寒の入りでこれから
2月2日の節分までの30日間が「寒の内」、寒気が最も極まる大寒
の前の節気で暦の上では一年のうちで最も寒い季節ですね。

今年は、年明けから穏やかな晴天が続きましたが・・

さすがに寒の入りの今日は、寒々とした曇り空で平年並みの寒さが
戻って来たようです。。 

二十四節気72候、小寒の初候1/5~1/9は「芹栄う(せりさかう)」
で春の七草の一つ芹がすくすくと群れ生えてくるころです。

芹の名前の由来は、競り合うように群生することからつけられたと
いわれています。

寒の最中に採れる芹が最も美味しいとされ「寒芹」と呼ばれて、
珍重されるとの事です。

庭先で生えた「寒芹」。

摘み取って明後日1月7日の七草がゆに入れて食べよう。

野生の芹は、スーパーなどで売っている栽培された芹と違い
味も香りも深くて・・

野草の持つ自然のパワーをいただけるような気がします。。

寒い朝の散歩で撮った霜柱。

子供の頃は朝の通学路等で霜柱の上を歩くとザクザクと
音がして崩れていくのがおもしろくて・・

わざと霜柱の上を歩いたりしたものだった。。

コメント
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