冬場の散歩の愉しみはジョウビタキやモズ等、冬の野鳥たちと
の出合い。
ジョウビタキは、中国東北部から冬になるとやってくる渡り鳥
で開けた環境が好きなので、森なら明るい雑木林そして林より
農耕地や住宅地で見られます。
鳴き声は「ヒッヒッ」「カッカッ」と聞こえ、ちょうど火打石を
叩く音のように聞こえる事から「火焚き」と名付けられたとか。。
冬の間はそれぞれ1羽ずつなわばりを持って生活していますが、
春先に北へ帰る頃になると・・
待ち合わせたように♂♀ペアを組んで北へ帰るそうです。
ふっくらとした丸っこい体に、クリッ!とした目が可愛い
ジョウビタキのお嬢さん。
まさに冬鳥のアイドル的存在ですね!
春が来て北へ帰る前に・・
良いお婿さんが見つかると良いね♪。
こちらは対抗するように現れたモズのお嬢さん。
モズは秋~冬によく見かける鳥ですが、秋~冬はそれぞれ食料を確保
するため1羽づつの”縄張り”をもって異性を受け入れないそうですが・・
早春になるとモズのメスは繁殖のために、例外なく自分の縄張りを
離れてオスの縄張りを訪問し始めるそうです。
モズのお嬢さん、婿探しに出かけるにはまだチョッと早いかなぁ~。
おまけは昨日の散歩の帰りに観た、
冬枯れの裸木の上に浮かぶ月齢11.7白い寒月。