舞岡公園の散策中、葦原の湿地でクイナとヒクイナに出遭った。
クイナは水鳥で住む場所は沼や湖の葦(あし)が生える湿地帯など、
すぐに隠れることができる場所で生活をしています。
半夜行性で警戒心が強いため、直射日光がさんさんとあたるような
明るい場所や、人の目につきやすい場所には滅多にで出てこない。
少しの物音にも驚き身を隠すのでなかなか見る機会は少ない鳥で、
あまり飛ぶことが得意ではないので危険を察知するとすぐに草むら
や葦の繁みに逃げ込んで身を隠してしまいます。
水辺の枯れ草の繁みから姿を現したクイナ。
やはり警戒心の強そうな目をしてますね。
クイナと言えば唱歌「夏は来ぬ」の4番の歌詞の中で
♪水鶏(くいな)声して 夕月すずしき 夏は来ぬ...
と歌われてるように夏を知らせる鳥でとして知られていますが・・
冬季には本州の関東以南でよくみられることから、
冬鳥ともされています。
クイナを撮っていたら葦原からヒクイナも姿を現した。
ヒクイナは、緋のように赤いクイナからヒクイナ
と呼ばれるようになったとのこと。
見た目は茶色っぽい赤褐色だが目玉は赤い。
丸い羽と太く長くしっかりとした足と長い指を持っていて、
湿地帯や沼地や泥地などで餌を探して歩く。
一般的に臆病で警戒心が強いと言われるクイナとヒクイナだが・・
コラボで姿を現してサービスしてくれた、ラッキー♪。(^.^)/~~~
おまけ。
しんしんと冷え込む寒中の夜空を皓々と照らす美しい月を
寒月といいますが・・・
昨夜は満月で、寒中の夜空に美しい寒月が観られた。