今日1月6日は冬至から数えて15日目、二十四節気の
「小寒(しょうかん)」です。
今日から寒の入りで、これから2月3日の節分までの30日間が
「寒の内」、寒気が最も極まる大寒の前の意味で小寒と呼ばれ
一年のうちで最も寒い季節ですね。
今年は年明けから穏やかな晴天で暖かい日が続きましたが・・
さすがに寒の入りの今朝は、朝の気温も5℃以下と冷え込んで
平年並みの寒さが戻って来たようです。
そんな小寒の朝、薄い雲が広がった空の太陽の周りに薄っすら
と虹色の丸い光の輪、日暈(ひがさ・にちうん)が架かってい
るのが観られた。
小寒の朝空に架かる日暈(ひがさ・にちうん)。
日暈は、薄い雲が太陽付近にかかったときに雲の中の細かい氷の
粒に当たった太陽光が屈折したり反射したりして起きる現象で
ハロ現象とも呼ばれる。
太陽に薄い雲がかかった際に、その周囲に光の輪や虹が現れる
自然現象は、昔から「良いことが起こるお知らせ」との言い伝
えもある、今年は良い年になると良いですね♪(^.^)/~~~。
寒中の庭先で咲く日本水仙。
水仙はその花姿から「金盞銀台」の別名もあり、内側の黄色い
部分を金の杯に外側の白い花弁を銀の台に見立てて、縁起の良
い花としても喜ばれていたそうです。
厳しい寒さの中で、かぐわしい香りを漂わせながら・・
静かに花を揺らせて凛として咲く白い清楚な姿は、
どこか高貴さを感じます。