日本海側の北陸や東北地方は大雪でさぞ大変だと思います。
南関東の当地はこの時季寒さは厳しくとも、乾燥した冬晴れの晴天が続い
て雪国新潟出身の私としては天気図を見ると、故郷の新潟地方は何時も雪
マークが付いていて、なんだか何だか少し申し訳ないような気分になる・・
生まれ育った新潟の冬は、何時もどんよりとした曇や雪空の日が続き、冬は
それが当たり前なのだと思っていた。
今朝はまた一段と冷え込んだ寒い朝で、庭先に出ると土に霜柱が出来ていた。
霜柱は地中の水分が凍って出来た氷で、その氷が出来るときの水分補給は地中
の深い方から行われるために、霜柱は下で成長し先に出来ている氷を上へ上へ
と押し上げるため、柱のような氷となる。
地表と地中の温度差が必要なため、霜より短い期間しか起こらないが霜柱が起
こると土が持ち上げられてしまい、「霜崩れ」と呼ばれるさまざまな被害をも
たらし植物は根ごと浮き上がってしまい、農作物が被害を受ける。
最近は、霜柱を見かけることが少なくなったという地域も増えているが・・
これは地球温暖化による影響も考えられるが、都市部ではヒートアイランド
現象による影響もあるほか、道路が舗装されて水分が少なければ気温が低く
ても霜柱は形成されない。
庭土に出来た霜柱。
子供の頃は、霜柱の上を歩くとザクザクと音がして崩れていく
のが面白くてわざと霜柱の上を歩いたりしたものだった。
寒中とは言え、季節はもう春に向かって静かに動き始めています。
日なたの野道では、ホトケノザが咲き始めていた。
冬場の関東地方の明るい陽ざしに改めて感謝!したい。
>けんすけ... への返信
確かに小学校の頃、通学路で霜柱を踏みしめながら
遊んだ思い出があります。
ほとんどの道路が、アスファルトで舗装されてしまった現代では、
土の道も無くなり霜柱も立つに立てないのでは?。
懐かしい霜柱ですね
小学校の頃の思い出になりますか?
同じ様に踏みしめてザクザク感を楽しんでおりました。
中学生の頃になると思い出は無くなります
踏みしめる喜びが無くなったのでしようか?
それにしても温暖化は懐かしさまでも忘れさせてしまいます。