庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

「光の春」~紅梅と富士

2020-02-03 09:39:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日2月3日は、節分ですね。

節分は広義では季節の変わり目という意味で立春、立夏、立秋、
立冬のそれぞれ前日を言いますが・・

今では、一般的に立春の前日の事を指しますね。 

明日は立春、暦の上では春を迎えるとは言うものの、実際には
気温が最も低い時期であり春はまだ遠い気もしますが・・

日脚も徐々に延びて、窓辺に差し込む日差しも、日一日と明るさ
と力強さを増してきています。

2月の日差しを浴びて木の芽もかすかに膨らみ始めてきたりして・・

春に向けて、自然に力が蘇って来ていることが実感される頃です。。

2月は天気予報番組などで「光の春」という言葉をよく耳にしますが
この言葉は、もともとロシアで生まれた言葉だと言われています。

極寒のロシアの冬は暗く、太陽の明るさで春を感じるのだそうです。

まだまだ風は冷たくとも、日の光だけは春の訪れを感じさせてくれる・・ 
光の春」はちょうどこの時期にぴったりな言葉です。

昨日の散歩で近所の公園の丘から撮った紅梅越しに望む富士。

 

冬木立越しに、凛としてそびえる雪を冠った霊峰富士。

 


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