二十四節気七十二候、処暑の末候(9/2~9/6)は
「禾乃登る(こくものみのる)」です。
禾とは稲や麦などの穂先に生えている毛のことで、
田んぼに稲が実り黄金色の稲穂を垂らす頃です。
「登」には実るという意味があり「禾(のぎ)」の
字は、もともと穂をたらした稲の姿を描いた象形
文字だったそうです。
黄金色に色づく舞岡公園里山の田んぼ。
稲穂を渡る秋風も爽やかです。
実るほど 頭を垂れる稲穂かな・・
実るほどに謙虚に頭を垂らす稲穂を教訓として・・
人もまた、常に驕ること無く感謝の気持ちを持って
生きていきたいものですね。。
田んぼの側にいたコバネイナゴ。
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