今年は巳年と言うことなので、過去記事の中から蛇の写真と記事
を編集して再掲します。
蛇嫌いな人も多いかもしれませんが・・
蛇は、古くから豊穣神・天候神として信仰の対象とされ、脱皮をす
る蛇は「復活と再生」を連想し、不老長寿や強い生命力につながる
縁起の良い動物と考えられています。
最初は数年前に舞岡公園を散策中に遭遇した、幻のヘビと言われ
ているシロマダラです。
散策中に道端に紐のようなものが見えたのでオャ?何だろうと
近づいて見ると、何だか見慣れない模様の小さなヘビがいた。
今まで見たことのないヘビだったので、さっそく写真に撮って
後でネットで検索してみたところ・・
何とこれは、日本固有種で全国に分布していながら個体数が少なく
非常に発見されにくいため、一部地域では幻のヘビ?とも言われて
いる「シロマダラ」という珍しい蛇だったのでビックリ!(@_@)。
幼蛇は白が鮮やかでシロマダラと呼ばれる由来。
成蛇は全長70㎝ほどで毒はなく、赤茶色に黒いまだら模様。
夜行性で昼間は狭い隙間などに隠れているため人目に付きにくい。
見かけたときは昼間で、ジッと動かなかったので
死んでる?のかと思ったが・・
このヘビは外敵に襲われると、死んだふりをする場合が
あるらしいので、たぶん死んだふりしてたんだと思う。
遭遇した際、そんな珍しい貴重なヘビだと分かっていたら
もっと詳細に写真に撮って観察したのだが・・
自然観察は、思わぬ遭遇や発見があって面白い!
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次は、近隣の森で出遭ったアオダイショウです。
森の散策で2m近く?もある大きなアオダイショウに出遭った!。
アオダイショウは体長1~2m、胴回りの直径が5cmもある日本最大級
のヘビです。
最近はほとんど見かけなくなった、アオダイショウなので見かけた
際はギョッ!として (@_@)。。
固まってしまうかもしれませんが・・
アオダイショウは無毒おとなしいヘビで、こちらが何もしない限り
向こうから攻撃をしてくることは滅多に無いので、むやみに刺激し
ないようにしてください。
森で出遭ったアオダイショウ。
顔面アップです。
怖そー!(>_<)。。チロチロと舌を出してます。
アレッ!新発見!蛇の舌先って二本に割れているんだ。
推定2mはあろうかという大物でした。
アオダイショウの餌は野鳥や卵、ネズミ等の小動物で、これだけ
大きなヘビが生息出来ると言うことは、それだけ餌となる小動物
が豊富でまだ豊かな自然の生態系が残っている証拠だと思う。
あまり毛嫌いせずに、ヘビ達も生きていける様な豊かな自然環境
をいつまでも守ってほしいものだと思う。。
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