今日2月19日は二十四節気の「雨水(うすい)」です。
厳しい寒さもようやく和らぎ、氷や雪も融けはじめ、雪が雨へと
変わって大地を潤し、眠っていた植物たちも芽吹き始める頃。
それにしても今朝は暖かくて、予報では日中の最高気温は18℃
と4月並みの気温まで上がるとの事。
フォローしているある方のブログ記事によれば、人の身体もこの
頃から冬ごもりの態勢から目覚めて、新陳代謝を活発にする態勢
へと生理的に変化して来るそうです。
人の身体は立春の頃に暖気運転を始めて、雨水の頃に試運転し、
啓蟄の頃に本格稼動に入り、春分以降はフル運転といったように、
節気を一つ一つ迎える度に体が順々に動くようになる。
これによって人は春に向かって気力が満ちやる気も起きて、より
一層楽観的で前向き、喜びの気持ちが持てるようになるらしい。
そろそろ冬の間に鈍った身体に”喝”を入れ活動開始しましょうか?
また、雨水の日に生命の源である水の神にあやかって、新緑が
芽吹くように良い縁が芽吹くようにといった想いから・・
この雨水の日に雛人形を飾ると、女の子は良縁に恵まれると
言われています。
先日、散歩の途中で立ち寄った本郷ふじやま公園の古民家では、
今年も雛人形が飾られていました。
梅の花咲く本郷ふじやま公園の古民家長屋門。
主屋。
古民家の庭にあるつくばいと水琴窟。
水琴窟 の水滴が落ちる "ピチャン" "ポチャン" という心地よい音は、
水琴に含まれる高周波音が周りの空間を浄化するとともに、聴く人
の身体や脳に作用し活性化して本来の動きを取り戻すことにより、
体調不良等の改善にも役立つと言われています。
静かに耳を澄ませて聴くと・・
心が洗われるような気がします。。
古民家主屋内に飾られた雛飾り。
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