庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

雨水~早春の古民家と雛飾り

2023-02-19 09:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日2月19日は二十四節気の「雨水(うすい)」です。

厳しい寒さもようやく和らぎ、氷や雪も融けはじめ、雪が雨へと
変わって大地を潤し、眠っていた植物たちも芽吹き始める頃。

それにしても今朝は暖かくて、予報では日中の最高気温は18℃
と4月並みの気温まで上がるとの事。

フォローしているある方のブログ記事によれば、人の身体もこの
頃から冬ごもりの態勢から目覚めて、新陳代謝を活発にする態勢
へと生理的に変化して来るそうです。

人の身体は立春の頃に暖気運転を始めて、雨水の頃に試運転し、
啓蟄の頃に本格稼動に入り、春分以降はフル運転といったように、
節気を一つ一つ迎える度に体が順々に動くようになる。

これによって人は春に向かって気力が満ちやる気も起きて、より
一層楽観的で前向き、喜びの気持ちが持てるようになるらしい。

そろそろ冬の間に鈍った身体に”喝”を入れ活動開始しましょうか?

また、雨水の日に生命の源である水の神にあやかって、新緑が
芽吹くように良い縁が芽吹くようにといった想いから・・

この雨水の日に雛人形を飾ると、女の子は良縁に恵まれると
言われています。

先日、散歩の途中で立ち寄った本郷ふじやま公園の古民家では、
今年も雛人形が飾られていました。

梅の花咲く本郷ふじやま公園の古民家長屋門。

主屋。

 

古民家の庭にあるつくばいと水琴窟。

水琴窟 の水滴が落ちる "ピチャン" "ポチャン" という心地よい音は、
水琴に含まれる高周波音が周りの空間を浄化するとともに、聴く人
の身体や脳に作用し活性化して本来の動きを取り戻すことにより、
体調不良等の改善にも役立つと言われています。

静かに耳を澄ませて聴くと・・

心が洗われるような気がします。。

 

古民家主屋内に飾られた雛飾り。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 白いコブシの花咲く散歩道 | トップ | 庭先も春の目覚め♪ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事