格差のない平和な社会をめざして   

社民党の理念は「平和・自由・民主主義・平等・共生・連帯」
「社民党の活動を知って下さい」を目的に作成してます。

オスプレイ配備と米軍基地問題を考える全国集会

2013年04月11日 | 脱原発・反核・反差別・平和運動



■4月13日(土)
 【全体会】
  ○13:30開場 14:00開会~17:30
  ○会場・津田ホール(千駄ヶ谷駅前)
  ○内容「低空飛行訓練全国調査報告」など
 【交流会】
  ○18:00~日本青年館・501会議室
  ○会費:3000円
■4月14日(日)
 【分科会】
  ○9:00開会~11:30
  ○会場・日本青年館内4会場
  ○第1分科会・オスプレイ配備反対運動の展開
  ○第2分科会・低空飛行訓練と沖縄の実態
  ○第3分科会・日米地位協定とオスプレイ全国展開
  ○第4分科会・爆音問題と米軍基地再編

問合せ・申込:フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)
      電話:03(5289)8222
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埼玉県で配布の「日本国憲法」の冊子を読む

2013年04月11日 | 憲法を生活に生かそう

 
 埼玉県が配布している「日本国憲法」の冊子にある、「まえがき」を紹介します。

 毎年5月3日は、憲法記念日として、「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。」国民の祝日とされています。
 日本国憲法は、昭和21年(1946年)11月3日に大日本帝国憲法の改正として公布され昭和22(1947)年5月3日に施行されました。それから、約60年、「平和主義」、「国民主権」、そして「基本的人権の尊重」を基本原則とし、国の基本を定める最高規範として、今日の日本を支えてきました。
 また、私たちの住んでいる市町村や都道府県が国から独立した団体として、自ら住民福祉の向上にあたる地方自治の制度も日本国憲法において初めて規定されたものです。 このように憲法の規定している事項は、私たちの今日のくらしの中に欠くことのできないものばかりです。
 この冊子は、広く県民の皆様方に普段あまり意識していない憲法に触れる機会を提供し、その存在価値を改めて考えていただきたいと作成したものです。この機会に是非、日本国憲法の条文を一読され、憲法の意義を考えていただければ幸いです。
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TPPと日本国憲法

2013年04月11日 | 憲法を生活に生かそう


 安倍総理は、危惧されたとおり、オバマ大統領との日米首脳会談において、「聖域なき関税撤廃を前提としないことを例示的に確認した」と述べ、TPP(環太平洋経済連携協定)に参加することを表明しました。そもそも、いままでにない「例外なき関税撤廃」「規制緩和の徹底」を目指すTPPでは、「すべての関税は撤廃するが、7~10年程度の猶予期間は認める」との方針が合意されています。しかも、すでに日本は手続き的にルール作りに参加できません。シンガポールで開催されたTPP交渉第16回会合を受けた米通商代表部のプレスリリースでは、すでに一部分野(関税、通信、規制、開発など)の交渉は終了しており、「部会は開かれない」と明記しています。今後は、7月までに参加各国との二国間協議を終了、9月の交渉会合の初参加、10月のAPECで批准のスケジュールとなっており、9月の会合までには、すでに協定書のツメは終了しています。合意済みの内容について、日本からの再交渉の要求はできません。また、交渉打ち切りの権利は当初からの9カ国に限られることが明らかになっています。

 安倍内閣は、日本の要求がほとんど受け入れられないことを承知で、米国の不当な参加要求に応えるために、TPPに参加することを決めています。このままでは、農林水産業をはじめ食の安全、環境、医療、労働、保険、金融、公共調達など国民生活の隅々まで深刻な影響を及ぼすことが懸念されます。米国の言う「競争条件の平準化」の名の下に相互扶助制度や組織(国民健康保険、共済、生協、農協、労働組合、様々な安全基準)を、国境を越えた自由な企業活動の「非関税障壁」として破壊してしまうものです。まさに、日本国憲法の理念が問われています。

(2013年4月11日 社民党 政策審議会長 吉田忠智)<22>
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