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日記(2.5)深大寺そば歴史

2015-02-25 16:35:56 | 日記
2月25日 (水曜日) 午後少し陽が出た。

史跡クラブで尋ねた深大寺
そばで有名なところ・・歴史を少々調べた。
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  深大寺そば 400年余の歴史

武蔵国の内いずれの地にも蕎麦を植えざることなけれどもその品、
 当所の産に及ぶものなしゆえに、世に深大寺蕎麦と称して、
 そのあじわい極めて絶品と称せり

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江戸時代に編纂された『新編武蔵風土記稿』において、
 すでに、「極めて絶品」と紹介されている深大寺そば。
 その、歴史については諸説あります。


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江戸時代に、近隣農家から深大寺に納められたそば粉を使い、
 深大寺寺坊で打ったそば切りが、来山者に評判となったことが始まりといわれ、
 その後、三代将軍徳川家光が鷹狩の途中立ち寄った際、
 そのそばの味を激賞し推奨されてからという説。
 あるいは、上野寛永寺大明院法親王に献上したところ、
 賞賛を得て以来といわれる説・・・。

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深大寺そばと歴史もともと深大寺周辺の土地は
黒ぼく土という土壌でそば栽培に適し
 更に周辺からの湧水をそばのさらし水として用いるなど、
 そば作りに最も適していたようです。
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ただ、当時の深大寺そばは、「献上そば」とも称され、
ごく一部の上層階級のみに食されていたらしく、
一般庶民が口にすることはなかったといわれます。
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しかし江戸時代後期の文化文政年間(1804年~30年)、
江戸文化人の一人太田蜀山人が、
幕府の役人として多摩川を巡視した折、深大寺そばを食し、
広く世に宣伝してからは、武蔵野を散策する文化人に愛され、
それが深大寺そばの名を高めたことになったといわれています。

そして、昭和36年神代植物園が開園
深大寺そばにもさらなる注目が集まり、
 今では、20軒以上のおそば屋さんが軒を連ね、
 いわゆるそば処として脚光を浴び、「そば」だけではなく、
 そばまんじゅうなどそば粉を使った各店のオリジナルメニューも充実。
 大変な賑わいを見せております。

☆ここでも太田蜀山人が出てきてうれしくなった。
 江戸の文化人で狂歌を読んだ人ですごい。

☆確かに、ここのそばは食の直前に茹で上げて出してくれるので美味しい。
 少々色白の粉だ。 
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