12月28日 (月曜日) 晴れ
米国の大統領の収入とは?
調べてみると、真実はよくわからないが
こんな記事が・・・
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米大統領は辞めてから稼ぐ、
元大統領たちの知られざる懐事情
米国の大統領の年収は40万ドル(約3000万円)だ。
★以外に少ない!
このほかに専用の移動手段や住居も用意される。
高給取りかどうかは意見の分かれるところかもしれないが、
大統領には、さらなる収入の道がある。
引退後の執筆活動や講演だ。
大統領の給料は時間の経過とともに増えている。
1949年に辞任した
トルーマン大統領の年収は10万ドルだったが、
69年の
ニクソン大統領就任時に年収は20万ドルに増額された。
その後、30年間据え置かれたが、
2001年の
ジョージ・W・ブッシュ大統領の就任時に議会が倍増を決めた。
給料だけではない。
大統領は専用のリムジン、ヘリコプター、飛行機を無料で利用可能だ。
またワシントンの最も有名な公邸、ホワイトハウスに無料で居住できる点も忘れてはならない。
ホワイトハウスからはワシントン記念塔などの美しい風景が堪能できるほか、
専用のシェフなど、さまざまな特典がある。
さらに大統領を辞めた後も、
公務員として国から年間約20万ドルの年金と医療保険、
公務出張費、個人事務所が提供される。
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米議会調査部の10年の調査によると、
アトランタにあるカーター元大統領の事務所の家賃は年間10万2000ドルに上る。
またヒューストンにあるジョージ・H・W・ブッシュ元大統領の事務所の家賃は
年間17万5000ドル、
さらにニューヨーク市のクリントン元大統領の事務所は51万6000ドルといった具合。
いずれも高級物件ばかりだ。
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しかし、税金で賄われているこれらの特典も、
元大統領たちが本の執筆で稼ぐ巨額の印税に比べたら、たいしたことはない。
クリントン元大統領は著書「My Life(邦題:マイライフ クリントンの回想)」
の執筆に際し、前金で1500万ドルを受け取った。
ジョージ・W・ブッシュ前大統領も著書「Decision Points
(邦題:決断のとき)」の初版150万部で700万ドルを稼いだ。
カーター元大統領もこれまでに14冊の本を執筆している。
「カーター元大統領は大統領を辞める時、無一文だった」と語るのは
歴史学者ジェームズ・サーバー氏だ。「
自分で書くか、他の誰かと共同執筆できるなら、
本を書けば大金を手に出来る。カーター氏はそれを実践した」
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オバマ大統領は30代のころ、
「Dreams From My Father
(邦題:
マイドリーム-バラク・オバマ自伝)」を執筆した。
当初はさほど売れなかったが、
政治家としての知名度が上がるにつれ売り上げも伸び、
大統領に立候補した時には飛ぶように売れたという。
オバマ氏は08年の大統領選の遊説で「私は恵まれていた。この本が発売された時、
我々は分譲マンションに住み、車を2台所有していた。
しかし、そのうちの1台はポンコツだった」と語っていた。
著書の印税は現在もオバマ氏の主な収入源だ。
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少ない労力で大金を稼ぐには
講演が手っ取り早い。
そして、「演壇に君臨する国王」と言えるほど講演で稼いでいるのが
クリントン元大統領だ。
01年の退任直後、クリントン元大統領の
1回分の講演料は12万5000ドルだった。
これは元大統領に支払われる講演料としては極めて標準的な額だ。
クリントン元大統領は以前「私は大統領を辞めるまで、一文無しだった。
しかし、大統領を辞めた後、そこそこ稼げるようになった」と語ったことがある。
しかし、これは大変控えめな表現だ。クリントン氏の妻のヒラリー・クリントン国務長官の
最新の資産公開によると、
01年以降、クリントン氏は世界中の企業や団体への講演で7560万ドルを稼いでいる。
またジョージ・W・ブッシュ氏も退任後、講演で1500万ドルを稼いだとみられている。
しかし、すべての大統領が退任後に金持ちになったわけではない。
トルーマン元大統領は、受け取った多くの手紙に返事を書いたり、
メディアへの出演依頼を受けたりする余裕がなかった。
そのため、議会は1950年代に元大統領に年金や特典を与える制度を導入し、
彼らが元国家元首としてふさわしくないと思われる活動をしなくても食べていけるようにした。
就任時にすでに大金持ちの大統領もいる。
共和党大統領候補のミット・ロムニー氏も当選すればその1人となる。
資産約2億ドルのロムニー氏は、当選すれば米国史上3番目に金持ちの大統領となる。
インフレ調整をすると、最も金持ちだった大統領は
トーマス・ジェファーソン第3代大統領とジョージ・ワシントン初代大統領の2人だ。
ちなみに、彼らの在職中の給料は2万5000ドルで、当時としては破格の給料だった。
ワシントンの当時の資産を現在の価値に換算すると5億ドルと推計されている。
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数値が大きすぎて庶民感覚では途方もなく、ついていけない。
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