1月31日 (水曜日)
「老い」を風刺した画があった。
(歌川国芳 画)『田家茶話六老之図』
これは「老い」を風刺した6つの狂歌が書かれた絵です。
老いることをむしろ楽しんでいるような雰囲気がおもしろい。
ちなみにどんな狂歌かというと画面右から
●「シワが寄る ほくろができる 背はちぢむ あたまはハゲる 毛は白くなる」
●「手はふるふ 足はよろつく 歯はぬける 耳はきこえず 目はうとうなる」
●「身におふは 頭巾えり巻 杖 眼鏡 たんこ温石 しびん 孫の手」
●「くどくなる 気みじかになる 愚痴になる 心はひがむ 身は古くなる」
●「聞きたがる 死にとふながる 淋しがる 出しゃばりたがる 世話をしたがる」
●「またしても おなじはなしに 子をほめる 達者自慢に 人はいやがる」
なんというか。
江戸時代の老人、現代の老人とまったく同じ。
年寄りはありがたい存在であるとともに
ちょっとメンドクサイ存在だったのは時代が変わっても同じようです。
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「老い」を風刺した画があった。
(歌川国芳 画)『田家茶話六老之図』
これは「老い」を風刺した6つの狂歌が書かれた絵です。
老いることをむしろ楽しんでいるような雰囲気がおもしろい。
ちなみにどんな狂歌かというと画面右から
●「シワが寄る ほくろができる 背はちぢむ あたまはハゲる 毛は白くなる」
●「手はふるふ 足はよろつく 歯はぬける 耳はきこえず 目はうとうなる」
●「身におふは 頭巾えり巻 杖 眼鏡 たんこ温石 しびん 孫の手」
●「くどくなる 気みじかになる 愚痴になる 心はひがむ 身は古くなる」
●「聞きたがる 死にとふながる 淋しがる 出しゃばりたがる 世話をしたがる」
●「またしても おなじはなしに 子をほめる 達者自慢に 人はいやがる」
なんというか。
江戸時代の老人、現代の老人とまったく同じ。
年寄りはありがたい存在であるとともに
ちょっとメンドクサイ存在だったのは時代が変わっても同じようです。
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