9月30日 (日曜日)台風が近づいている。
国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中のドイツ人宇宙飛行士アレクサンダー・ゲルストさんは、 24号が猛烈な勢力に発達した25日、中心を渦巻く目の撮影に成功した。
巨大な目。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
産経抄30日コラム「官公庁のカタカナ語」
神奈川県のある市役所で係長を「チーフ」と呼ぶことになった。
20年ほど前である。世評はあまり芳しくなかった。
「いつからレストランになったんだ」。
非難が殺到したとの挿話を、井上ひさしさんが『にほん語観察ノート』に書き留めている。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼今思えば、さほどに騒ぐことでもない。
コンビニエンスストアよりコンビニが耳になじみ、
アニメーションを縮めたアニメは「日本製の動画」を指す言葉として、
英語の辞書にも載っている。
">「日本語は胃袋が強い」と書いたのは、英文学者の柳瀬尚紀さんだった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼右手に箸、左手にフォークのおおらかさは日本語の美質として、
世界から千客万来の東京五輪が近いせいか、
お役所の外来語だのみには見境がない。
訪日外国人旅行を指す「インバウンド」や
共同事業体を表す「コンソーシアム」に、
かゆみを覚えた人は多かろう。
▼官公庁が使うカタカナ語に、
「分からない」と答えた人が5割を超えた。
国語に関する世論調査の結果である。
意見公募で済むものを、「パブリックコメント」に
言い換える手間は惜しまないらしい。
略語の「パブコメ」を
訳知り顔で使う鼻持ちならぬ官僚も多い。
▼徳川夢声は終戦直後の日記に書いた。
「床の間が無くても生きては行けよう。
だがそれでは吾々が考えている日本人の生活ではない」。
日本人のアイデンティティー(同一性)と書かれるより腹に落ちる。
日本語を端的に使いこなす方が、社会も滑らかに回ろうに。
▼いかに時代が流れても、ろくな身体検査もせずに
舶来の言葉を受け入れるのは考えものである。
何が必要で何が不要か。消化薬を飲みカタカナ語を整理する時期だろう。
日本語の胃袋は強くても、このままではこちらの記憶の引き出しがもたない。
============================
★先日、市議会一般傍聴で”オリパラ”という言語が使われていた。
最初は何のことか?わからなかったが・・・・
オリンピックとパラリンピックの短縮形か!
バトミントンのペアの名前を一文字づつとって”xxxxx”というが
オリパラは討論時には便利であろうが・・・ちょっと面食らったなあ~
================
カタカナ語ではないが・・
”お役所言葉改善手引き”
というのがあった。当たり前なのだが・・クリックを
国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中のドイツ人宇宙飛行士アレクサンダー・ゲルストさんは、 24号が猛烈な勢力に発達した25日、中心を渦巻く目の撮影に成功した。
巨大な目。
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産経抄30日コラム「官公庁のカタカナ語」
神奈川県のある市役所で係長を「チーフ」と呼ぶことになった。
20年ほど前である。世評はあまり芳しくなかった。
「いつからレストランになったんだ」。
非難が殺到したとの挿話を、井上ひさしさんが『にほん語観察ノート』に書き留めている。
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▼今思えば、さほどに騒ぐことでもない。
コンビニエンスストアよりコンビニが耳になじみ、
アニメーションを縮めたアニメは「日本製の動画」を指す言葉として、
英語の辞書にも載っている。
">「日本語は胃袋が強い」と書いたのは、英文学者の柳瀬尚紀さんだった。
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▼右手に箸、左手にフォークのおおらかさは日本語の美質として、
世界から千客万来の東京五輪が近いせいか、
お役所の外来語だのみには見境がない。
訪日外国人旅行を指す「インバウンド」や
共同事業体を表す「コンソーシアム」に、
かゆみを覚えた人は多かろう。
▼官公庁が使うカタカナ語に、
「分からない」と答えた人が5割を超えた。
国語に関する世論調査の結果である。
意見公募で済むものを、「パブリックコメント」に
言い換える手間は惜しまないらしい。
略語の「パブコメ」を
訳知り顔で使う鼻持ちならぬ官僚も多い。
▼徳川夢声は終戦直後の日記に書いた。
「床の間が無くても生きては行けよう。
だがそれでは吾々が考えている日本人の生活ではない」。
日本人のアイデンティティー(同一性)と書かれるより腹に落ちる。
日本語を端的に使いこなす方が、社会も滑らかに回ろうに。
▼いかに時代が流れても、ろくな身体検査もせずに
舶来の言葉を受け入れるのは考えものである。
何が必要で何が不要か。消化薬を飲みカタカナ語を整理する時期だろう。
日本語の胃袋は強くても、このままではこちらの記憶の引き出しがもたない。
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★先日、市議会一般傍聴で”オリパラ”という言語が使われていた。
最初は何のことか?わからなかったが・・・・
オリンピックとパラリンピックの短縮形か!
バトミントンのペアの名前を一文字づつとって”xxxxx”というが
オリパラは討論時には便利であろうが・・・ちょっと面食らったなあ~
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カタカナ語ではないが・・
”お役所言葉改善手引き”
というのがあった。当たり前なのだが・・クリックを