2月28日 (土曜日) 晴れ
記事には・・・・
中東からのむごいニュースに憤り、
国内では少年の痛ましい事件に胸がつぶれる。
そんな中にも季節はまわり早春の光は力を増す。
冴え返りつつ春を待つ2月の言葉から
▼閑古鳥が鳴き、閉館寸前だった山形県鶴岡市の加茂水族館を
「
世界一のクラゲ水族館」として復活させた館長村上龍男さん(75)が
回顧録を出版した。万感こもる半世紀をつづった
文末に
「あれはくらげではなかった 姿を変えて私を助けに来た 神様だった」
☆”本当にそう思わなければ出ない言葉だ”と思った。
クラゲ水族館は
NHKスペシャルにも紹介された
。
■NHKスペシャル 2014.6/28 20:00~21:00
クラゲという“神様”に出会った ~世界一のクラゲ水族館~
閉館寸前だった小さな水族館が「クラゲ」と出会って世界一の水族館へ。
鶴岡市立加茂水族館(山形県)は、開館50周年を迎える今年6月、
新しい水族館に生まれ変わります。
世界で唯一の「クラゲに特化した水族館」の誕生です。
ゆらゆらとはかなく美しく漂い、見る人を癒しの世界へと誘うクラゲ。
人類よりはるかに逞しい生命力を持ち、数億年前からほとんど変わらぬ姿で生き抜いてきました。
体の95%が水分というクラゲの生態は謎が多く、日本近海に約200種が生息しますが、
種類によって飼育方法が違います。
「クラゲは難しい」それが水族館の常識でした。
そんなクラゲの繁殖に加茂水族館がチャレンジしたきっかけは、
入館者の激減。
たまたま水槽に紛れ込んでいたクラゲの赤ちゃんに夢中になるお客さんの姿を見て、
クラゲ展示に特化する勝負に出ました。
水槽のクラゲは平均3~4か月の命。常に展示するには、飼育方法を突き止め、
さらに繁殖成功しか道はありませんでした。
15年以上の試行錯誤の末、2012年に展示クラゲの種類(30種)が世界一とギネスに認定され、
入館者も激増し新水族館建設が実現しました。
小さな水族館の復活物語を通してクラゲの不思議な生態と魅力に迫ります。
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▼74人が犠牲になった
広島市の土砂災害から半年たった。
小5の長男と2歳の三男を亡くした平野学さん(40)が胸中を、
「だんだん笑えるようにはなりましたが、いいことなのかどうかも分からない」
▼日中関係は複雑ながら、民間は密接な関係を保っている。
カフカ賞の中国人作家、
閻連科(イエンリエンコー)さんが
「あなた方は政治をする、私たちは経済や文化で交流する」
と分けて考えている。
中国人はだんだん成熟してきています」。
春節休暇には多くの中国人観光客が日本を楽しんだ。
☆今年の春節での中国人旅行者は大凡1億人だそうである。
その2%が日本に旅行しているわけだ。
爆買報道もすごいが2%ともすごい人数だ!
早く、成熟してほしいもの・・・・。
▼シリアから来た女子留学生タルクさん(32)。
「シリアで死はもう日常。紛争やテロのある世界と『日常』との間には薄い壁しかない。
でも、そのもろさは崩れるまでわからない」
▼会社を辞めて書き続けてきた山梨県の
しいなさいち(本名・野沢一彦)さん(60)の作品が、第26回新美南吉童話賞の最優秀賞に。
しいなさいち
どんな作家を目指しますかと聞くと、
「筆名の『しいなさいち』を逆から読んでください」。
ほんのり人柄がしのばれる。