すっかりご無沙汰しておりますが、皆さんお変わりありませんか。
ご無沙汰している間に、ナガオ(長男)ところのツインズは現在1歳9ヶ月になり、
歩くようになり、言葉がどんどん増えてきて、彼らの世界もうんと広がってきています。
ツギオ(次男)には去年7月に男の子が産まれ、現在10ヶ月。
私は、三人の男の子のお婆ちゃんになりました。
三男は、チンタオ留学中に知り合ったミツコさんと、今年の一月入籍しました。
今秋には彼らが住む三重の鈴鹿で結婚式です。
GW中は、息子三人家族が奈良に帰省しておりました。
今年に入り、私と主人は大きな難題を幾つも抱えてしまい、
ストレスからか、涙もろいはずの私が、
悲しくても辛くても泣けなくなってしまっていて、
このままでは壊れてしまうと思い、生まれて初めて心療内科を受診し
薬の力を借りました。
4月下旬、主人関係の大仕事を無事終わらせ、
長男、次男家族が帰った後、
洗濯物を干しながら涙がボロボロこぼれてきました。
うれし涙です。
とりあえず、難題を一つクリアしてホッとしたのでしょう。
ああ、ちゃんと涙が出た、
泣けるんだって、
元の自分に戻ってきているのを実感しました。
ここ数年は、身内の度重なる不幸や、実家の墓の移転の問題や、
自営の経営不振、27年ぶりの看護師復帰など
(孫の育児の助っ人のため2年前に退職しましたが)
その他もろもろ、ここには書けない辛いことの連続で、
気持ちがいっぱいいっぱいになってしまい、
自分のキャパを超えてしまい、ぽきっと折れてしまいました。
(辛いことばかりではなく、息子達の結婚、子供の出産と幸せなこともたくさんあり、
まるでジェットコースターのような人生です)
商売人の妻になるもんじゃないよ、
何処まで私を振り回して苦労かけたら済むんだって
今年に入り、一月から4月の中頃まで弱い自分との戦いで、地獄のような日々でした。
息子達家族、友人たちには本当に心配かけてしまいました。
GW中、息子3人家族と過ごして(主人は仕事でインドネシアへ)
気持ちがどんどん楽になっていくのがわかりました。
家の中10人で賑やかでした。
私一人に負担がかからないよう、皆で考えて
料理を手伝ってもらったり、家事は分担してやってくれました。
お正月はお盆など、皆が集まるときはこれでいこうと
皆で話しているようです。
子供や孫の力は凄い。
生きる力をもらえます。
欝っぽくなった私を息子達家族、友人たちが精神的に支えてくれました。
早い時期に、私の体調のことをオープンにしたことが結果的に良かったようです。
弱い自分を認めて時には、甘えたり頼ったりしても良いんだと。
主人が、私のストレスの源ですが、
いろんなものを背負った主人の大変さも理解しているつもりです。
それにしても、厄介ごとをこれでもかこれでもか、というくらい
次から次に持ち込むのは何なんでしょうかね。
違う生き物と暮らしていると考えないと発狂してしまいます。(いや、発狂したんですけど)
花房家で、問題の種を撒くのはいつも主人。
刈るのには必ず私を巻きこみ、
有無も言わさず、兄弟、親族を含め周りの人間をも
さも当たり前のように巻き込んでいく。
結局自分中心。
周りに迷惑をかけている、煙たがられているの言うのを
自覚しているのか、気にならないのか。
賢いのか、馬鹿なのか。(おそらく紙一重)
好きとか、嫌いとか、
もうすでにそういうレベルではなく
この人には私がストッパーとして
横にいて支えるしかない、
そう考えて観念するしかないようです。
好きだけど、その倍嫌い。
一緒にいたいけど、一人のほうが楽
これが私の本音かもしれません。
それでも縁あって一緒になったんだから
この先気持ちよく暮らしていけるよう空気を読んで欲しい(ある意味KYの主人)
ある本に
『結婚は修業だからね。
相手は自分の一番嫌いなことをすると思っていれば間違いないんだよ』
とありました。
まさしくその通り。
いけないところは、お互い自覚して反省して直そうよ。
これから私たちは年をとって、いろんなことができなくなり
終いには、息子達に迷惑をかけることになるかもしれません。
私たちは、ほとんどの不動産を失いましたが、
それでもまだ終わったわけじゃないと言う。
タフでへこたれませんからね、この生き物は。
かろうじて奈良の家を残すことができました。
とりあえず、住むところはある。
子供や孫たちが、帰ってこれる我が家です。
今は、行きつけの整骨院に通い、身体のゆがみを治してもらいながら、
先生と話すことで、身体と心のリハビリをしているようです。
家の中では、片付けと断捨離を無心でやり、
物を整理することで心も浄化させていってるようで、
今の私にはもってこいのリハビリのようです。
元気なうちは二人で力を合わせて、もうひと踏ん張りりしてみます。
このブログのタイトルどおり、相変らず波乱万丈の人生ですが、
生きていれば何とかなるものだと、
暗いトンネルをやっとこさ抜けて、そう思いました。
『明けない夜はない』
『やまない雨は無い』
諦めたらそこまで。
死ぬときは
「ああ、いい人生だった」と
周りは泣いても、私は笑ってあの世にいきたいものです。
生まれ変わっても主人と一緒になりたいか、言えば
答えは
「NO!!!」
ですかね(笑
断捨離でゆとり生活 |