花房家では、元旦の朝から先祖の墓参りに行くのが恒例です。
夫の実家の墓2箇所、私の両親、弟、父の叔父が眠る一心寺の計3カ所。
天王寺にある主人の両親が眠る墓がある統国寺にまず行き、終わるとその足で一心寺まで歩きお参り。
その後、車で上本町5にある念仏寺へ。ここには主人の母の両親が眠る墓があります。
花房家の元旦はこの墓参りから1年が始まります。
今年はナガオ(長男)家族、ミツオ(三男)家族、私たち夫婦の総勢10人、2台の車で氷点下1度の寒さの中、奈良の家を7時に出発して行ってきました。
ここ統国寺は「和気山統国寺」といい、釈迦三尊を本尊とする単立寺院です。
統国寺の由緒は、聖徳太子の創建になる名刹で、百済の僧観勒(かんろく・・・・602年に来日し、暦法・天文学・地理学・方術などを伝来し、飛鳥寺にも住し僧正に任ぜられている)が開山住持として招かれ、推古天皇の帰依により厚遇を賜った。寺伝(『邦福寺梵鐘銘文』)には帝が専修念仏して、西山に阿弥陀、観音、勢至の尊姿を感得したのにちなんで、別念仏寺とも称されたとある。
境内地は、大阪市天王寺区茶臼山町の史蹟南部に隣接し、天王寺公園に接して自然樹林の林立する聖域。この地が難波の百済寺(難波百済大別王寺)であると比定されている説もみられ、朝鮮の由来を継承する相応しい雰囲気の立地で、北面する舞台造り朱欄干から茶臼山池(河底池)を望む景色は、四季を通して美しい絶景で、大阪の名勝としてよく知られています。
ここ統国寺には、主人の父が亡くなり、ここに墓を建ててから20年以上墓参りに訪れています。
本日の墓参り時、お寺の住職の奥さんとあいさつをし、「これから一心寺へ行ってまいります」というと、朝早く1番に来られてご褒美に、と統国寺から茶臼山池を通って一心寺へ行ける裏道を案内してもらいました。
「茶臼山で天からのパワーを貰ってから一心寺へお参りを」と言われ写真まで撮ってくださいました。
もう、なんだか今年はよいことがありそうな‼︎
一心寺へ
一心寺の納骨堂には現在8体のお骨佛様がお祀りされています。明治20年に第1体目が造立されて以来、10年ごとに開眼しておりますので通算では14体になりますが、戦前に造られた6体は残念ながら戦災で焼失いたしました。。
私の両親、弟、父の叔父は
平成29年、平成19年から28年までの納骨約22万体で造立された第14期お骨佛
最後は、主人の母の両親が眠る、上本町の念仏寺へ
ちゃこ花房〜本日も波瀾万丈〜
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