日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

伊の世界遺産に落書き!

2008年06月25日 19時33分39秒 | 残日録
岐阜市立女子短期大学の学生が「落書き」をした。
なんと、世界遺産の・・・・海外研修中の出来事であった。学長のお詫び
「落書き」は、自分の部屋やノートにするなら誰でもすることである。しかし、日本国内でも度々問題になるが、文化遺産に落書きをするバカ者が後を絶たない。残念なことです。

しかし、落書きも歴史を経ると「文化」と化するから不思議です。「四条川原の落書き」や江戸時代の武士の残した「アンコールワットの落書き」は有名だ。
姫路城の石垣に残された「刻印」だって落書きだ。姫路城の刻印建築途中に残された梁や柱の落書きや仏像の体内に残された正式な仏師のものではないメモだって文化遺産となる。
「ラブラブ落書き」を残す女子学生の神経が解らない。この件では「謝罪してもらえれば、修復の費用負担は不要」との寛大な処置だったが・・・。姫路城の白壁に落書きしたり、柱に傷をつけたりしたら・・・いや回復不可能な傷をつけたら・・・修復費用の請求があったなら、どうなるのでしょうか?「人生を棒にふる」ことだって起こりうるよ!
京都産業大学の学生の落書き「伊・世界遺産」も酷いものだ。書いていることが幼稚すぎて、「今時の大学生は?」と嘆かわしい。退学処分にせよ!(因みに「人を守る、社会を築く」大学の「お詫び」はまだない「ホームページ上に」6/26 11:10)

画像のあるブログ落書きがあります。(リンク)