日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

墓掃除へ

2008年08月02日 10時00分48秒 | 残日録
お盆も近いので墓掃除・・・・・。

地域の墓地には何基の墓があるのか・・そんなに多くはない。
その墓地でも目立つのは戦没者の立派な墓だ。一段と大きな四角の先の尖った墓には星のマークが輝いている。靖国神社にも奉られ神となっておられるのでしょう。

我が家の墓は隣の墓が無縁墓となっているのか、遠くて墓参が叶わぬのか、草や木が繁茂しているので、大きなビニール袋さえ一杯になる量の草木があった。
もう一つの管理している墓も後ろの墓が管理されていない。これも掃除が大変だった。
暑さと蚊に悩まされながら、2時間もかかってなんとかスッキリとした見栄えとなった。アオコのこびりつきにも閉口したが・・・。近くにすんでいるので、月命日などの墓参りはしても、本格的に掃除するのは年に一度だなあ。

あまりにも多くの年月が行ったが、子供の頃「試肝会(したんかい:きもだめしのこと)」と称して墓地においてある「5+12」などの用紙に答えと名前を書いて来いなんて送り出されて、怖かったなあ!あれさえ60年もの年月が行っているのだ。(その墓地では40年前まで「焼き場」で同行(どうぎょう)という仲間組で焼いていたので余計先入観があって怖かったのです)
「もうすぐ」あるいは「近く」彼の地へ行く年齢ともなると、墓地はにぎやかでいいなあとも思えるから不思議なものです。