日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

高校球児諸君へ

2010年04月01日 08時36分03秒 | 残日録
昨日、高校野球を見に行った。

甲子園球場ではない。

新チームに編成された「春季高校野球地区大会」である。

小さな球場で始まった球児たちの戦いは、素朴で屈託のない新鮮さが老体を青春に導いてくれる。球春とは程遠い肌寒さが残っているバックネット裏に作られた50席程度のスタンド席で観戦した。

思っていた以上の戦いぶりで大いに善戦したが、我が母校は敗れた。4対5だった。

しかし、選手権大会予選(夏の高校野球大会)に向けて、見所も多かった。

去年の選手の母親にも会った。希望の大学進学を聞いてうれしいものがあった。大学での野球はしないようだが・・・、チームメートの中には野球の有力大学へ進学する人もいるようだが、弱小チームから大学野球では・・・活躍を希望せずにはいられない。

応援の我々に飲み物をサービスしてくれた女子マネージャーの先輩で、進学した女子マネージャーの女優志望は叶えられるのだろうか?

青春は、いろいろの出来事を積み残して過ぎ去っていくのだろうか。
我が青春は、いくらかの戦後を引きずっていた時代でもあったが、こんなに純な青春を送れたのだろうか。

羨ましいかな青春である。

青春朱夏、白秋、玄冬なら、意識はないのだが黒い冬にちかずいているのだろう。白秋のまま逝きたいものだが・・・。

同席した旧友に高校の同窓会「近隣の観光地へのバス旅行」参加を約束した。
残念ながら、病院の検査は思わしくない結果が続いていくようで、先の約束は反故にされる恐れもあるのに・・・・・・。

がんばれ~!青春諸君!