人生は、縁だ！

人は・・・人生は縁（えん、えにし）だ。

おおよそ、人は不幸な出来事に直面すると「運が悪い」と嘆く。しかし、考えてもみて下さい。運とは天命です。人によって動かさざる宿命（命運）ですから、「罰（ばち）が当たった」と嘆くのは良くありません。受け入れなければならないのが「運」なんですから・・・。むしろ、「縁がなかった」と嘆いて下さい。
こんなことを書いているのも、ここ数日「縁がなかった」からです。「金に縁がない」と嘆いているのです。競馬～パチンコ・・・・で、飛ぶように「お足」が遠ざかったからです。
若いあなたなら、「結婚運」がないと言ったらお終いです。下手な「八卦見」やテレビで相手を見下す、あるいは脅す、当たらない「未来予想や」と一緒です。

「縁組」が整わないというべきです。縁結びの神様は見捨てていません。「運」以上に「縁」を大事にしてきた民族なんですから。「運」という言葉は少ないですが（運命、天運、不運、幸運、武運、社運、機運・・・・・）「縁」という言葉は、人の力で変えられますから、大事にされてきました。縁故、因縁、奇縁、良縁、悪縁、腐れ縁、縁起、縁組・・・。そうそう「縁組」は、縁を結ぶということですから、これから「縁」を共にしましょうということで、うれしいことです。「運命をともにする」というのは、間違っています。なんか死を共にする（天命をともにする）ようですが、「運」は共にできません。縁を共にする方が明るい未来が開けるはずです。あ～あ！

３３年ぶりも完敗す！

地方競馬に３３年ぶりに行った。

【長男が２歳の時に連れて行って幸運にも数万円（給料に匹敵する額）になり、払い戻し中に迷子にしてしまいました。幸運にも、そう長い時間を経ずに見つかったが、ワンワン泣いていたので、申し訳なく、帰りに高額のおもちゃを買って、家族にもどこに行っていたかを誤魔化したが、知恵の付いていない親だけを頼っている存在なのに・・・。それがトラウマとなり以来競馬場には行っていない。
ただしネット投票（中央競馬）は口座を持っている。】

それも園田・姫路競馬の開催していない競馬場にである。（馬券は売っている）
遠く離れたお馬が走るのに賭けるのですから、あまり興奮できる状況ではなかった。競馬場に着いて、すぐのレースから買い始める節操のなさだ。案の定、６～１０頭の競馬なのに、こんなに難しい（当たらない）ものとは・・・・。後ろ２レースは、高配狙いに変え、「３連単」に挑戦した。帰宅後ネットで調べたが、もちろん惨敗であった。

当時は、１００円の馬券が（薄い薄い紙だが）買う枚数分（千円なら１０枚）渡されるので、入場者も多かったし、外れ馬券が莫大な量で、足元にばら撒かれていたものです。外れ馬券が空に舞ったという表現がぴったりだった。場内ノミ屋（違法）や予想屋が並んで盛況だった。しかし、殺伐とした雰囲気でもなかった。人々は、今よりも楽しんでいたかも。今は、休みの曜日でない所為か、自分を含めて年金生活者程（６５歳以上）の年齢が多く、少しうらびれた場末の雰囲気もあった。中央競馬開催日以外に開催するしかない現状は、段々衰退の一途かも知れない。当地方の有名騎手も、圧倒的な収入差（賞金でも１/１０以下だし、騎乗手当ても同様）なので、小牧太、赤木高太郎、岩田康成が中央競馬に転進した。

判決は段々重くなっている！

近頃、世界的には「死刑廃止」の国が大半をしめている。死刑が残っている国は本当に少数国になってしまった。
それでも、幼い子供にたいする残虐な殺人の報道や両親の厳罰を望む態度を目の当たりにすると、同情を禁じえない。
そして、国をあげて厳罰化の波が押し寄せている。「危険運転致死傷罪」（最高２０年、併合罪で２５年）の適用をめぐり、大きく報道されている。

【昭和の中ごろ（民主化を大いに感受した時代）単純殺人（明確な殺意のない殺人）は、７年～８年、殺人は１３～１４年であったように思う。死刑判決については、残虐な複数の殺人だったか】

近年実施される「裁判員制度」は、やはり世間の思いに揺れ動き易いから心配でもある。
イスラムは、「目には目を、歯には歯を」といわれているが、殺人には死刑を・・・傷害には鞭打ちを・・・。となれば、人間の尊厳はあり得ないことになる。「罪を憎んで人を憎まず」と許す精神は遠くへ行ってしまうでしょう。

テロにはテロと拡大の一途だ。

古い話ですが、第二次世界大戦（太平洋戦争）の日本軍（皇軍）の大将たる東条英機陸軍大臣は終戦もせまる１９４１年に「生きて虜囚（りょうしゅう、捕虜となること）の辱（はずかし）めを受けず、死して罪過の汚名を残すこと勿（なか）れ」の戦陣訓を、全将兵に示達しました。
これ（戦陣訓）が、多くの戦地に残って捕虜とならない兵隊や、集団自殺さえ招いたかも知れない。各新聞も「火の玉、民族一丸」を煽り立てました。

意見の統一は、戦中にも（ナチス）、今でも少なくない国家が（独裁国家）を形成しています。国民にはよいことなんて無いように思われます

初心忘るべからず！

松井秀喜選手が恒例の故郷の「新春市民の集い」に出席した。

メーン会場（７００人収容）が満員を想定して設けられたサブ会場（５００席）はガラガラだったと報道されている。（サンスポ）

あまり容貌に変化がないようにも見えますが・・・・。

写真１は、１９９２年ドラフト(多くの球団が競合を恐れて４球団となった巨人、阪神、中日、ダイエー）巨人に決定後の正月前の１枚（週刊現代）。写真２は、２００６年の市民の集い。写真３は、２００８年（今年）の市民の集い。
やはり、多くの人たちに期待されているが、まだ未知数の「プロ野球」へと船出する大いなる希望と少しの不安が混ざる青春の１コマの１枚が素晴らしい。
より多くのファンやメジャーへと舞台を移したことで、成功という名の期待以上に、大きいプレッシャーが、その肩にかかっていることでしょう。
今こそ「初心忘るべからず」で、原点（希望に燃えていた、石川　安宅海岸）を思い起こして下さい。

今年が正念場だ！

【石川県能美市に帰郷している米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜（３３）が６日、同市主催の「新春市民の集い」に出席、地元の野球少年らと交流を深めながら、新シーズンに向け気持ちを新たにした。
県内外から詰め掛けた約１０００人のファンを前に、松井選手は昨季を「（２０００本安打という）記録達成はあったが、けがで満足するプレーができなかった」と振り返った。監督が交代する今季について「新しいヤンキースの一員として昨年の分を取り戻したい」と抱負を語った。
今季は厳しいチーム内での競争も予想されるため、会場からは「外野の定位置争いに勝って」「ヤンキースのユニホームを着ていて」といった切実な声があがった。】（サンスポを引用）

多くのファンの声を受け止めて、４年契約の３年目（新球場の１年目までの契約）ですが、トレード問題に直面した場面もあったことから、今年が正念場です！ガンバレ～！５５！

年頭所感！

ネット上にいろいろの情報が氾濫している。
子供にとって（小学生以下）有益な情報だけを与えようとしている「検索サイト」がある。http://kids.goo.ne.jp/

ホームページを作成しているので、その趣旨にそうように「改造」する決心をした。小学生といっても１年生～６年生では、勉強している漢字の数も全然違うわけですから、kids.goo　が「かな」をふってくれても、意味の困難な漢字は使いたくない。
よって、数ヶ月をかけて徐々に書き換えていきたい。
大人は、見たくないようなページ構成になるでしょうが、閲覧者を小学生に特化する決心です！

出でよ、真の政治家！

波乱の幕開けとなった２００８年。

株式市場は乱高下を繰り返して大幅な値下げとなった。
アメリカのイラク介入以後、原油生産は不安定となって、大幅高に推移している。そこで余った「原油マネー」が、アメリカの低所得者用高金利が破綻したことから、その行き先を求めて「原油」や「とうもろこし」や「大豆」や「金」にまで群がり、高騰している。益々、景気の見通しが立たない状況に追い込まれたようだ。

総選挙は、４月ともサミット後の７月とも言われているが・・・。日本の政治家の無能力は、国家予算の削減に着手できないことや、規制緩和を繰り返したことから、若年者の生活意欲を失わさせている。
３０歳台の未婚率が４７％（男性）となるとは・・・・。フリーターに代表される低所得者層が拡大の一途で、「結婚」を意識できない層を生み出しているのだ。
明らかに、政策が間違っている。アメリカの一方的な日本操縦政策に加担して、国が滅ぶ方向に向かわなければいいんですが・・・・。
年金政策の破綻寸前なのも、「少子化」という言葉に誤魔化されそうな、出生数の減少も経済政策に尽きる。雇用する社員は全部「正社員」にせよ！年功序列結構！安定的な国家を構築しない限り、日本の未来は見えてこない！
出でよ！国民を（国家を）導ける「真の政治家」！

老人のみる「初夢」にしては、あまりにも寂しい！
若者が立ち上がって、「政治家」たらんと志せよ！もはや、君たちに日本の未来を「お願い」したいと真に切望します！君たちの時代なんですから！失敗続きの老人には、退席してもらえ！

初詣に何祈る（願う）！

明日にも正月３ヶ日の初詣の人出が、発表されるでしょう。

例年同じようなランクですから、去年（2007）の発表を書いてみます。

１、明治神宮（東京）　神社　３１１万人　祭神　明治天皇　昭憲皇太后
２、成田山新勝寺（千葉）　寺　２９０万人　祭神　不動明王
３、川崎大師（神奈川）　寺　２８７万人　祭神　弘法大師（本山は京都智積院）
４、伏見稲荷大社（京都）　神社　２７０万人　祭神　稲荷大神
５、熱田神宮（愛知）　神社　２３５万人　祭神　熱田大神
６、鶴岡八幡宮（神奈川）　神社　２３４万人　祭神　応神天皇　比売神　神功皇后（本山は京都石清水八幡宮）
７、住吉大社（大阪）　神社　２３１万人　祭神（三神）全国に２３００社以上あり
８、浅草寺（東京）　寺　２１６万人　祭神　観世音菩薩
９、大宰府天満宮（福岡）　神社　２０１万人　祭神　菅原道真
１０、大宮氷川神社（埼玉）　神社　２００万人　祭神　スサノオノミコト

ここには、神社と寺が初詣のランク上位を占めているが、いつの時代から「寺」（先祖供養の）が初詣の対象なんでしょうか。
わが国では、八百万（やおよろず）の神がいらっしゃって、神仏混合で祭られていました。野暮な時代があって、「神」と「仏」を分けて奉りなさいとなったから、人々は混乱した。　　

しかし、うれしい事に初詣したい所のランクの断然１番は「近所の氏神（神社）」です。１０人～数十人の地域の人が初詣する「近所の神社」が、初詣の人数としては、ダントツに多いといううれしい結果です！「家内安全」や「無病息災」を祈る（祈願する）には、氏神が１番と言えるでしょう。近所に「一願成就」の神様もいらっしゃるから、入学祈願や縁談や子授かりなどには適しているでしょう。

目出度さも中くらいなり・・・！

正月も６０数回も迎えると表題のような気分となるものですが・・・。

「目出度さも　中くらいなり　おらが春」（小林一茶）

正月になると、つい口にでる俳句ですが・・・やはり幸福感で満たされていないんでしょう。
これは、一茶が５２歳で長女「さと」の誕生を喜んでいる様を表したとも、その「さと」を２歳にして疱瘡で失ったときに詠んだ悲しみとも言われているが、kunio_nikkiには解らない。
ただ、５２歳というと、「人生わずか５０年・・・・」の時代ですから、今なら７０代の年齢とも思われますので、子供の誕生の「うれしさ」とこの子が大きくなるまで生きて育てられるだろうかとの「世間体に恥ずかしさ」とが相まって「中くらい」と詠んだとも考えられますし、やっと授かった子供が２歳（数え年）にして疱瘡で死んだ悲しみが、正月どころではない悲しみを表したとも理解できますが・・・。

若さあふれる時代は、お年玉をもらって「映画館」（昭和３０年代は全盛だった）に行って、食堂などで食べて帰る楽しみがあった。長じても、独身時代は、繁華街に繰り出す若さがあった。
何時の間にやら、老いの域に達してしまった今では、がっちり財布の紐は自分のものではないので、出かけるさえ億劫になってしまいました。あ～あ！
かくして、「毎日が日曜日」が、日曜なんて考えられない曜日となり、老いていく悲しみを背負う日日となる。「目出度さも　な～んにもない　おらが春」に変化した。

あけましておめでとうございます！

　　　　　　　　　　　　　　
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　　　　　　　　　　　　　あけましておめでとうございます。　　平成二十年元旦

　　　　　　　　　　　　　本年もよろしくお願い申し上げます。--残日録（kunio-nikki）--


　　　　　　　　　　　　　※今年も「残日録」（きまぐれ日記）書き続けるぞ！oh!