解りやすく跳ねないで・・・滞りなく無事に・・・
微笑みながら求め合い・・・迷いながら奪い合う・・・
理不尽に叶う理想も、哀しく忘れることが出来るなら・・・
怒涛の正義を振りかざし・・・向かい攻めるのか・・・
丸めてチグハグに・・・絡まって終いなのか・・・
とりわけ優柔不断な暮らしを察して・・・自分を散らしている・・・。
人に愛され・・・町に守られ暮らしを包み・・・
棺の中は愛に満ち・・・幸せかは当人よりも、廻りが気付き・・・
世知辛い世の中の・・・歩きづらい道半ばをシクシク通れば・・・
歩き通す修行の行く末と・・・趣味に甘えて刻んだ道の険しさが・・・
理屈と理由でどうでも良く・・・人の恩義に代えがたい、尽くす相手が町を生む・・・。
表街道、裏街道・・・一本道に行きどまりの迷い道・・・
世界を夢見る道も雑な理由で・・・その場限りの気持ちとすり替わり・・・
伝統技術の切れ端も・・・どこ行く風の凧になぞられて・・・
ふうわりフワリと泣き顔の・・・自由な空の奥深さに・・・
羅針盤と道標の・・・大きな意味と安心を、心の内に握りしめ・・・
先人が築いた幼稚な謎解きの素直さに・・・割と遅く見つけるほど・・・
拾い上げる落とし物におこぼれも楽しく・・・
ジワリとやさしく理に適うのかも。