今日の命と引き換えに・・・明日の命を担保して・・・
堂々巡りと駆け引きと・・・言葉遊びに悩まされ・・・
引き際が肝心と・・・一歩先を行けば、歌えない歌詞も鼻歌まじりに揺れて・・・
手ごたえ豊かな子供と遊び・・・足を絡ませ転んでは・・・
地平線と空とを交互見上げて目を廻す・・・。
火傷するほどのおひさまが、手をかざして温まれるくらいになったなら・・・
火鉢を温め・・・チキチキ燃える陽だまりの音が耳を揺らし・・・
呼吸を習う衰えも、もうすぐそこまで近づけば・・・
大きな息を吹きかけて・・・頬を染め・・・
温め合う季節に寄り添う暮らしが・・・
何度となく、行き過ぎた過去を広げている・・・。
ねずみ色の雲に手が届けば・・・大げさに手をかざして振りかぶり・・・
頭一つ抜け出す覚悟で背伸びして・・・
見上げる空に願いはいくつも飛び交って・・・
ほどほどになれない欲の話を聞くほどに・・・
足るを知り・・・自然を食べる今日の暮らしは・・・
明日の暮らしを見て過ごすのかも。