暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

風流

2024年10月14日 | 古民家
 小分けに並べ、寄せ合う影と・・・人の出入りに欠伸で答え・・・
昼夜分けて愛想を並べ・・・手を合わせて笑い合い・・・
四季の並びと・・・節季の間に、心待ちを手で引て・・・
庭を愛でる忙しさに・・・遠くで勤しむ日々の慣れを・・・
その時々に潤して・・・不安な暮らしに合わせて守る心の色を・・・
集まりの中で混ぜ合い安心して・・・
手を撫でる、胸の前で返事する・・・。

自然の寄せ集めで・・・モノの例えを変化させ・・・
詫び寂びの自然を写し・・・手仕事に変えて行けば・・・
造り物の中に・・・自然を置いて、見間違え・・・
心配りの美しさを手の平に・・・目で見て感じる野暮な仕草を・・・
庭や通りの造りで工夫して・・・おもてなしを受け流し・・・
思いやりの心は暮らしに散らばり始めるのかも・・・。

おもしろおかしく端正に・・・
その日暮らしを粋で締め・・・汗水たらして働く姿は・・・
影絵の中で涙を流し・・・
くたびれた姿を隠して笑い合い・・・仮面をかぶり化かし合い・・・
ホントの姿を隠しながら・・・風流豊かな暮らしを遊び・・・
心の中で泣いている。

コメント
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