暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

染める

2024年10月17日 | 古民家
 古の技を秘めて・・・思い付きの欠片で埋めては・・・
羽ばたきを横目に・・・おぼつかない姿を見送り・・・
巣立ちの先に後悔はあっても・・・どうしようも無い矛盾に悩みながら・・・
心配事のくだらなさに、追いつく暇も無く・・・
ただ見守るのもやさしさだと・・・切れた糸の凧に行き先を・・・
聞いてしまえば親バカは・・・ただの野暮になるのかも・・・。

山を背負い・・・小高い丘に社を築いて拝み・・・
抱え見上げる神木は・・・都合で右へ左へと、その行く先を見定めて・・・
森を育てた木々と拠り所が・・・止り木になろうと、騒いでも・・・
時の鐘の鳴る回数は・・・どこまででも変わらない・・・。

リンゴン・・・遠くへ響き耳を立て・・・
出港準備が整えば・・・最後の当てと、初めの目当てと・・・
見知らぬ行き先が待ち構え・・・海の向こうは弧を描き・・・
水平線がボヤけて夕焼雲の・・・色と音に絵の具を落とし・・・
自分色に染めて行く。

コメント
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