暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

黄昏

2024年10月25日 | 古民家
 泣いたカラスに笑う鳩・・・頭を隠してヒヨドリは、踊るスズメにせかされて・・・
夕暮れ待って住処に帰れば・・・森と町の見慣れた居場所に寝転んで・・・
明日の空を夢見ながら黄昏て行く・・・。

カラスが鳴くからお家に帰り・・・赤とんぼを影に、秋と暮らし・・・
カサつく指先は・・・冬の走りと寒さに震え・・・
低くなる雲の姿を見上げながら・・・冬支度の始末に背中を押されると・・・
春や夏の意味を指折り数えて・・・窓ガラスの曇りが変わる度に・・・
入れ替わり訪れる、贅沢な季節の変わり目に・・・
人と自然の紡ぎ合いを見て過ごす・・・。

じゃれ合い囲む、暮らしの風合いを・・・
暑さや寒さで比べて見ても・・・着る服装や、食器で分けて想い出せば・・・
温度も空気もひとしきり感じて、変化を楽しんで・・・
飛ぶ鳥や・・・歩く猫も影が伸び・・・
町のどこかへ隠れてしまえば・・・人の暮らしが消えるほど・・・
雑踏に流れる音色が懐かしく・・・賑わい造る黄昏になるのかも。



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