秋の空

クラムボンの窓は割かし大きい方だと思います。
相談室でパソコンをいじっていて
ふと窓を見ると秋の空が広がっていることに気付きます。
気温はまだ上がったり下がったりで夏だか秋だかわからない日が続いていますが、
空だけは確実に秋になってきていますね。
今週で８月も終わり。
どんどん秋が深まっていきそうです。
スタッフ山口は元不登校児でもあるのですが、
秋になってくると自分が学校に行っていない頃のことをよく思い出します。
２０代前半くらいまではそれと同時に体調も悪くなっていましたが、
今はそんなことも減ってきました。
ただ、思い出す。それだけです。
思い出すのはちょうど秋から学校に行かなくなったからか、
秋に不登校界隈のイベントが多くなってくるからか。
多分どちらもでしょう。
そもそも秋から行かなくなる人が多いからイベントも多いのかもしれませんね。

ちょうど先日不登校の体験談を話してほしいと声をかけていただいてお話してきました。
時々そういうお話をいただいてお話をさせてもらうのですが、
最近は記憶も古くなってきて本当に聞きたい人たちが
聞きたい話をできているのだろうかと思うところもあります。
自分がピックアップする話以外のことを聞きたい人もいるだろうなぁと思いつつ、
今はなんとなく自分の中でまとまってしまった話をしています。
そんな訳で「不登校の体験談を聞くならこういう話を聞きたい！」という
声をもらえればなぁと最近すごく思っています。
聞いてもらうことで思い出す当時のこともあるかもしれませんしね。
「聞いたら悪いかな」とか「つらい思いをするかな」と
気遣っていただいているのかもしれませんが、
私の場合、不登校のことを思い出してもつらくなくなったから自分の体験を話しているので、
せっかく聞くならドンドンバシバシ聞いてほしいなぁと思うのでした。
もちろん聞かれたくないことを聞かれたら答えられないとしっかり伝えますしね。
せっかく話をするならば話をしてても、聞いてても面白い話をしたいです。
なぜこんな話を書いたかと言いますと、
今日は居場所クラムボンにもおびひろゼミナール＠高校生にも誰もいなくて
時間を持て余した結果、色々なことを考えたからです。
次回ネタ切れの際には清野さんに最近の思いを書いてもらおうかと密かに計画中です。