ぐりの歳時記

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ころ芋の煮付け

2007-05-14 19:57:40 | 食・レシピ

Photo_277  飛騨で何か行事があったりお客さんがあったりすると

必ずといっていいほど作られるのが

  • このころいもの煮付け

  • ころいも   1Kg
  • 油       大さじ 2~4
  • 砂糖      大さじ 2~3  甘いのが好きならもう少し入れて
  • 酒       大さじ 2~3
  • 味醂     大さじ  2~3
  • 醤油     大さじ 2~3
  • 出しの素   小さじ 1
  1. ころ芋を綺麗に洗う
  2. 芋の表面に爪楊枝、ナイフなどで傷をつける(味を浸みやすくするため)
  3. 鍋に油を入れころ芋を入れて弱めの火でじっくり炒める20分くらい
  4. 鍋を返し返ししながら炒める
  5. 出しの素、調味料を入れる
  6. 弱火で鍋を返しながらじっくり煮る(火が強いと一気に焦げてしまいます)
  7. 調味料が芋に絡んでくるまで鍋を返ししながら煮る
  8. 仕上がりに唐辛子を入れるとピリッとして又美味しい

と何も難しいところはないんですが

芋の表面に傷をつけて味を浸みやすくすることと

じっくり炒めてじっくり煮て調味料を絡ませる

他の台所仕事をしながら煮るといいです

じっくり炒めると芋がほこっとなって適度にしみている味が美味しいです

手を抜くと美味しくないんです

照りを出すために水あめを入れたりもします皮は剥かないで煮るのもコツですね

もう少し大きい芋だときって煮たりもします

そのときは調味料は控えめにしてください

このお芋はちゃんと小さいのが売られていますが

元は畑で取れた小さい芋を食べるための調理法だと思います

どんなに小さい芋も無駄にしないで冬は食べ物の取れない飛騨ならではの食べ方だと思います

昔からの食べ方はその地方の状況やら理由がありますね

そう そう ひとつ書き忘れましたがこれには水は全然はいっていないのです

だから日持ちもしますね

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コメント (9)
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