基地従業員は特殊な世界だとよく言われます。合う人には良いところ、合わない人には地獄とも言えます。
私自身、いろいろな場面で「もう辞めて基地の外に出たいな」と思ったことが何度かあります。そんな「瞬間」をまとめてみました。あくまでも、思ったのは瞬間です。また、基地内の別な部署、ではなく外へです。
- 上司の兵隊がアホと思えるような指示を出したとき。そして、それを実行している時。
- 上司の兵隊の頭の中が見えてしまったとき。
- 上司の日本人が、日本人に思えなくなったとき。
- 上司の日本人が、どこの世界の人かわからなくなったとき。
- 意見を言っても同僚から無視されたとき。
- その無視された件の仕事がやっぱりうまく行かなかったのを目撃したとき。
- みんなで決めたことが、私の知らないところで変更されていたとき。
- その変更が原因で、やっぱりうまく行っていないのを目撃したとき。
- そんな雰囲気の職場なので落ち込んでいるときに、アホな上司や無視した同僚が親しげに寄ってきたとき。
- 途中で仕事を抜け出す同僚がいて、それを上司が黙認している時。
- 職場でスパイを発見した時
- 英語を使って仕事をするのが嫌になったとき。
1から11までは人間関係に関わることですが、私の場合そんなに頻繁にあるわけではありません。むしろ、仕事も面白いし、こんなことにかまっている暇はありません。
12については、周期的に感じています。何かもう、英語を読んだり書いたり話したりが非常に面倒になります。そんな時、日本語だけで全部不自由なくできる外の仕事が懐かしく思えるのです。
しかし、こうして留まっているのは、このような悩みを上回る良いことが度々あるからです。