空は、下の犬歯が両方とも欠けています。(左側は真ん中くらいまで大きく欠けている)
それに気づいたのは、うちの子になって2ヶ月過ぎたくらい。
空が再び満面の笑みを見せるようになった頃。
(2020年5月)
(保護前 2019年8月)
野良の時はきれいに揃っていた下の犬歯が欠けている!😨
びっくりして、いろいろ考えて、思い当たったことは
まだ家に入るのにも、車に乗るのにも、一時間以上かかっていた頃
朝散歩の後、午後まで空を庭につないでおく日が続いた時
家に帰ると、空の足に少しだけ血がついている様に見えたので、体中チェックしたけどキズが見当たらず、どこか痛がる様子もないので、蚊かな?と思った事がありました。
外を通るのは隣の人と、配達員くらいで、庭は木が生い茂っていて、外からはよくみえない構造ですが
思い返せばあの時は、まだ周りのあらゆる音に敏感だったので、強風で物が転がっただけでも驚いて、逃げようとすることがありました。
あの日も、何かに驚いて、犬歯が削れるほど必死に係留ワイヤーを噛み切って逃げようと試みたのかもしれません。
そんな事が何度かあったのかも・・・
やはり、まだなれていない子を庭に独りで繋いでおいたのは、大きな間違いでした😞
どんなに不安で怖かったことか・・・私が帰った時には落ち着いて待っていたので分からなかった😣
外の方が気持ちいいだろうと思っていたけど、狭くても安全な家の中・ケージの中にどうにかして入れておくべきだった😥
だからその後、もう留守番は嫌だ!と、朝、車に乗るようになったのだと思います。(それは良かったけど…)
以降、留守番をさせる時は、いつもコウと一緒にしたので、庭でも安心して居られるようになりましたが
空が満面の笑みを見せる度に、欠けた下の犬歯が見えるたびに「ごめんね😣」と心がチクチク痛みます。
それが辛くてずっと書けませんでした。
でも、いつまでも「ごめんね」と思い続けることは、空と私(とコウ)の関係にとって良くないので
代わりに「これからずっとの幸せを約束するからね」と思うことにします。
ちなみに、上の犬歯は健在ですが、前に書いたとおり歯石がついていて
鹿骨を何本か与えて、少し落ちてきましたが、まだ奥歯のようにキレイにはなっていません。
普段、木の枝などをかじって遊んでいても、犬歯を使うことは滅多にないようで、いったん歯石がつくと厄介です。
再び狩りをさせるわけにもいかないし…
口に入らないくらいの大きな骨だと犬歯を使うようなので、地道に鹿骨で様子をみます。
コウは空のお下がりの骨を
ガジガジ~
ついでに歯科検診します。
はい、前歯から奥歯まで合格