季節の風音

季節の移ろいや日々の風を写真とともに綴ります。

子供の頃を思い出す懐かしい味

2020-08-21 12:46:18 | 日記
昨日収穫したマクワウリ、冷蔵庫で一晩冷やして『さぁー、食べよう!』

皮を剥いて二つに縦割り、懐かしい香りがする。
一口かじって、そうそうこの歯ごたえ、硬さ。昔を思い出す。
夫と二人で「昔はこれが美味しかったよね」と言いながら食べた。
メロンの味に慣れた今は「おいしい!」とは言えないがkutakutaにとっては懐かしい味。
このガジガジ感が好き。
今の子供なら一口かじって『ん、不味い、何これ!』だろう。


子供の頃を思い出す。
田舎の子供の夏休みは畑、仕事を手伝うのではなくて畑に付いて行って野山を駆け回るのが遊び。
親は子供が畑でも楽しめるように、夏はスイカにマクワウリ、秋は柿を畑の片隅に植えてくれていた。

畑に着いたら一番にスイカやマクワウリを収穫、草をかき分け清水で冷やしておく。
10時と3時のおやつにするのです。
いま思えば長閑な時代、こんな日常でも楽しかったのです。
スイカがあるから、マクワウリがあるから、ただそれだけで嬉しくて畑について行ってたのです。

昨年、JAの直売所でマクワウリを見つけて購入しました。確か400円以上/個。
見つけた時は「瓜なのにこんな値段するの?」と思いましたが懐かしくて購入しました。
昔食べたのが小学生の頃でそれ以来だから。。。何年経っただろう・・・

その味は記憶とは少し違いました。
販売する為には見た目が大事だから早めに収穫したのでしょう。
kutakutaは表皮に割れ目が入ってから収穫しました。
こちらの方が美味しいと思います。

菜園にはまだ多くの実が生っているので当分マクワウリがおやつです。


8/21の歩数=8545歩   8/20の歩数=7620歩
コメント
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