季節の風音

季節の移ろいや日々の風を写真とともに綴ります。

ん・・・、味が変わった

2021-01-18 15:45:31 | 日記


※ 窓辺で



毎年故郷からみかんが送られてきます。
仕事の合間に週末車で2時間、田舎に帰って弟が手入れをしています。

とても甘くておいしいみかんです。
我が家の子供も孫も「広島のおじさんのみかんが一番美味しい」と大喜びです。
これまでですと届けたらすぐに「美味しい」と言ってくるのに今年は誰からも何も言ってきません。
果物好きの夫は毎日食べているのに・・・ただ食べるだけ。
・・・ (・・?
kutakutaが味見をしてみたら、ん、少し酸味が強くなったかな?
そう言えば昨年は天候不順で不作でした。その影響もあるのかもしれない。

kutakutaはみかんの味と故郷の情景が一緒に味わっているので感じ方がみんなとは少し違います。
ひと房口に入れる度に故郷を思います。懐かしい味です。美味しいです。
作業をしている弟家族を思います。


母が元気なら今年で100歳、84歳までみかん作りをしていました。
収穫して家族や親せきに送るのがとても楽しみだったようです。
「美味しいよ、有難う」と電話がかかってきます。
それを励みに腰が曲がって歩くのが精一杯なのにそれでも畑に行き段々畑の斜面を這うように上り
毎日手入れをしていました。

母が手入れができなくなり弟が引き継ぎました。
農業は土づくりとはよく耳にします。
地道に長いスパンで土づくりが必要なのでしょう。
今年味が変わったと思ったのは土が蓄えていた力が衰えてきたか?あるいは肥料の違いか・・・?

kutakutaの家庭菜園も3年目が終わろうとしています。
今現在は地主の農家さんが蓄えた土の力で素人にしてはいいお野菜が採れています。
農家さんも上手だと褒めてくれます。
それを励みに頑張って来ました。
さて4月から・・・自分の体力もあり考えてしまいます。
夏、暑い時期に早朝から収穫、日照りが続けば散水、
雨が降れば茶色の地面がみるみる草原に、
雨が降らなくても草は強い、野菜は枯れても草は枯れない。

コロナ禍、昨年は菜園があったから気が紛れたかもしれないと思う。
今年も頑張ってみようかな。


1/18の歩数=9001歩
コメント
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