かの寺山修司も影響されて自分の劇団名にしたという
今日の午前十時の映画祭はフランス映画。
『天井桟敷の人々』です。
人々というタイトルなんだけど、内容は芸人の恋物語。
映画の中でも劇中劇でさらに演じるんだけど
三人でシェイクスピアでもみられるような現実と舞台を行ったり来たりする
演出があったので当時は斬新なものだったんだろうなと思いました。
あとパリの大泥棒通りっていうのは、江戸時代の両国のようなものだったのかな
大道芸や見世物小屋、人々でにぎわうところ。
特に大道芸の感じは寺山の芝居臭さプンプンです。(映画の方が本家本元)
ところで、私は最近映画を観ると、
誰々に似てる~っていうのが癖になっていますが
今回の主役のパントマイムの人(ジャン ルイバロー)は
スケートの解説の佐野稔さんでした。
ブログを始めてから、マンホールや看板などの小物にも目がいくようになったのでそれも楽しめました。
恋する者にとってパリは狭い…ケイタイどころか電話もなかった頃
偶然にあうことが再会の全てだったんですね。
そいうとこはロマンチック。
前々から観たかったので、観れてよかった。
そして、TOHOシネマズのポイントが溜まってたので、
天井桟敷の人々の10分後に始まるトリックを観てきました。
アリスでものだめでもなく、何故トリック?
やっぱり生瀬のファンなのかー
それにしては出番少なかった。
トリックはもうお約束お約束で
目新しいことはなかったんだけど
霊能者たちの弾けた演技(戸田恵子さん、松ケンさん)は楽しかった。
夏帆ちゃんはうたたまのときもかわいいなあって思ったけど今回もかわいかった。
あの村って大人になると毛皮の帽子で子供(未婚)はニットかフリースの帽子?なの
そうそう岩場(石切り場)がでてきたけど、あれは栃木の藤坂ロックガーデン?古賀志?
コバPさん教えてください。
6時間近く座りっぱなしで楽しかったけど座り疲れです。
お昼もおにぎりを座席でたべましたー