私の名前は鯵。
といっても魚じゃありません。
れっきとした猫です。血統書はついてませんけど。
主人のむささび夫妻が南の島にいってるのでお留守番ですの。
なんでも遅い新婚旅行とか。
私たち猫の世界に新婚旅行?そんなのありません。
毎日が旅ですもの。
お留守番といっても、ちゃんとお世話係が通ってきます。
ええ、いつものようにキャットフードとカリカリと水を出してくれます。
でも、このお世話係、私たちには慣れていないようで、おっかなびっくり。
ゲージを閉めてもちゃんと鍵のところまでやらないもんだから、
いつものように私がゲージから出て、
ご主人の座布団に座っていたら、からっぽなゲージに大慌てしてました。
外には出られないからそんなに心配しなくてもよろしいのに。
でもこの私人間年齢でいえば20歳を超えて、
猫年齢ならば。。。何歳かしら。
かなりの年ですのよ。
よっこらしょっと。ほら下りる時もこの始末。
足場を探してしまいますわ。
ご主人が帰ってくるまであと3日。
退屈だけどしょうがないわね。気長にまちますわ。にゃーおん
。。。。と、こんな感じで慣れない猫のお世話係をしています。今日で2日目。
写真はおばあさん猫の『鯵』です。