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土曜日から、午前十時の映画祭第二弾が始まりました。
わたしの行きつけは府中。
府中の一作目は『ブラックサンデー』でした。
1970年代には今ほどテロリストが知られてなかったと思います。
テロリスト=赤軍派 くらいの認識しかなかったと思う。
しかし、今やテロリストは脅威のまと。
この映画はテロリストがスーパーボールの観客に飛行船につけた爆弾を落とす殺人計画。
スーパーボールを中止することはクリスマスをやめろってことだ~というくらい
アメリカ国民にとっては熱狂するスポーツ。
そのお気楽さと華やかさといかにも幸せそうなスーパーボールの球場と
爆弾テロの対比がはらはら感を増しました。
忘れていけないのは、テロリストの二人もそれを阻止する特殊部隊の隊長も
みんな戦争で心を病んでいたということ。
何度もいうけど、戦争は恐ろしいよね。
武器を調達するのが日本人だった。
あと、爆弾のテストで壁にあいた穴(星空のように見えた)を見て喜ぶテロリストは狂気でした。
この映画の公開は1977年。
隊長役の人はこの次の年に51歳で亡くなってるそうです。
アクションものの位置づけだけど、人が死にすぎてスッキリしなかった。
そのあと、菅野美穂主演の医者の映画を観たけど、こっちは可もなく不可もなく。
季節感のない映画だなあと、あと切羽詰まってるシーンでしゃべりすぎ。
でも菅野美穂はじめ、出演者はだいたい好きでした。
。。おまけ。山寝さん大喜びのゆるキャラ(近くの児童の作品。立て看板)です。
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