オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

ドラゴンボートクラブの練習

2023年12月02日 18時12分47秒 | ドラゴンボート

今朝は6時頃起床して、早めに朝食のオーツ麦を食べてから、ドラゴンボートのクラブハウスに行きました。集合時間の20分程前に着いたのは、早く来ている人とお喋りをする為です。ボートを漕いでいる間は、ジョギングかマラソンをしているのと同じで、お喋りをする余裕は全くありません。ただ漕ぐのに集中しないと、他の人にパドルがぶつかってしまいますから、前の人にリズムを合わせて無我夢中で漕ぐのみです。

僕の属するドラゴンボートクラブには100名以上の会員がいて、その内の半数弱ぐらいが毎回の練習に参加します。いつも同じ顔触れではないので、、、名前を覚えるのは一苦労です。今のところ20名ぐらいの名前は覚えましたが、まだ、大部分の人の名前は憶えていません。名札でもつけてくれると良いの.ですが、、。ただ、毎回の練習前にアプリに出席か欠席かを提出するので、事前に誰が来るのか名前と写真入りで分かるようになっています。そのアプリを見て名前を覚えようとするのですが、、、写真は小さいし、ピントがずれていたり、写真が無かったりする人もいます。

さて、今日は雨が降ったり止んだりの寒い日でしたが、、、大抵、練習中に水しぶきが掛かって来ている服が濡れてしまうので、雨で濡れても、同じ事ですから平気です。

今日の練習では、以前に増して、漕ぐテクニックが会得出来て来た気がします。一言で言うと、肩や腕で漕ぐのではなく、体全体で前屈して、パドル(櫂)を水中に入れて、上体を起こしながら、漕ぐ(パドリング)のです。そうすれば、肩や腕の筋肉があまり疲労することなく、長時間力強く漕ぐ(パドリングする)ことが出来ます。

この競技を始めて5週間ぐらいになりますが、、、やはり漕いでいる時は、死に物狂いで、漕ぎますから、非常に苦しいです。コーチが「止め!」(イージー)と言うまで、、、ひたすらに漕がなければなりません。漕いでいる時は、、、ただ、「止め!」と言う言葉を聞こえるのを、必死に漕ぎながら待つという感じです。

「止め!」と言う言葉が聞こえたら、、、皆、ハーハーと息をしながら、顔を見合わせるのですが、、、中には全く疲れを見せず、涼しい顔をして息も荒げていない人がいます。その人達は、余程ジョギングや自転車などで循環器の機能を高めているのだと思います。

ドラゴンボートクラブに入ろうとする人達は、、、多分ですが、普段から運動をして体力に自信がある人達ばかりで、殆どの人がジムに行ったり、ジョギングや水泳、自転車、ボクシングなどで体を鍛えています。なので、この人達と話すだけで、、、自分もやらなければ、、、とポジティブな影響を受けるわけです。

トレーニングの後は、、、クラブハウスで暑いシャワーを浴びました。雨とパドルの水しぶきで全身ぐっしょり濡れて、少し寒かったので、暑いシャワーを浴びてから乾いた服に着替えたら生き返った様で心地良かったです。男性用のシャワー室は3つのシャワーがあるので待たなくてもよいですが、、、女性のシャワー室の方は、聞いた話では、、、シャワーが2つしかなく、しかも、このクラブは女性の方が圧倒的に多い(3対1ぐらい)ので、、、女性用シャワー室は混雑し過ぎて、浴びられない人が多いようです。

シャワーの後は、、、2階の談話室で、お喋り。顔見知りのジョーやケリー、ミシェル、キーウとお喋りしました。来週の日曜日はバララットと言う、メルボルンから2時間半ほど離れた所でビクトリア州の大会が行われるのですが、、、キーウと一緒に行くことになりました。キーウは南大平洋の小国、クック島(人口はたったの1万5千人)の出身で、、、ニュージーランドのマオリ族にそっくりの顔立ちの女性です。このクラブでも、、、色々な国から移民した人がいるので、、、海外に旅行しなくても、海外の様々な国からの友達を作れるのです。

それでは、明日のブログでお会いしましょう。

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ボート漕ぎが上達

2023年11月25日 21時08分26秒 | ドラゴンボート

今朝は、6時頃に早起きして、朝食を済ませて、直ぐにドラゴンボートのトレーニングに出発しました。クラブに付いたの6時50分で、、、7時から練習が始まると思っていたのですが、、、クラブハウスの前には誰もいませんでした。あれ?時間を間違えたかな?と思って携帯電話でチェックしてみると、、、練習3開始は8時でした。

1時間早く来てしまったので、、、川岸を歩くと3分程河口に到着。そこから海沿いの歩道を歩いて、凪の海を歩きました。今朝は朝から快晴で無風、しかも蒸し暑かったので、、、7時なのに日陰に入りたい暑さを感じました。そして、、、結構、蠅がうっとうしくて、、、30分程でクラブハウスに戻りました。

クラブハウスに戻ると、、、既に会員が10人くらい到着していて、、、僕もボートを出す準備を手伝いました。

今日は初めて1回目と2回目の両方の練習に加わりました。両方ともに1時間半づつなので、3時半練習したことになります。

今日は、、、技術的に進歩した為か、、、あまり肩や腕の疲れはありませんでした。以前は腕や肩に力を入れて漕いでいましたが、最近では背中の筋肉を使う様になりました。

練習の後は、他のメンバーとコーヒーや紅茶を飲みながら、お喋り。今日は正式な会員として、初めての参加で、僕とケリーさんが、ユニフォームを貰いました。

ボートクラブのユニフォームを着てみると、、、やっとボートクラブの会員になった気がしてきました。

お昼頃、帰宅して昼ご飯を食べてから、雨が降って来たので、、、しばらく待機。雨が止んでからいつもの1時間以上の散歩に出発しました。

帰ってからは、、、動画を見たり、ニュースを読んだり、晩御飯を作って食べたりと、のんびり過ごしました。

それでは、あしたも、このブログでお会いしましょう。

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ハロウィーンの日のトレーニング

2023年10月31日 19時57分26秒 | ドラゴンボート

今日のハイライトはハロウィーンの衣装を来て、夕方のドラゴンボートのトレーニングでした。子供達に借りた魔女の帽子を被って、吸血鬼のマントを来て練習に参加しました。ただ、夕方で風が強く寒い天気でした。

パドルで漕いでいる時間は2、30分でしょうか。でも、それが、本当に苦しいのです。初めの1、2分は、楽というか、エネルギーが一杯なのですが、それを過ぎると、当然ですが、徐々に疲れが溜まってきて、「もう、疲れた。止めたい。」と思ってからも、数分間、続くのです。コーチが「やめー!」と言う迄、漕ぎ続けなければなりません。

隣で漕いでいたスーザンを見ると、疲れた顔もせず、平気な顔をして漕いでいましたが、僕は死にそうな顔で漕いでいます。全くスタミナが足らないというか、筋肉が足りないというか、、、自分でも情けないくらいなのですが、、、トレーニングが終わってから、経験のある人と話したら、徐々に慣れてくるのだそうです。になったら慣れるのか、、、心配です。

お試し期間の間に無料で出来る練習は、あと、2回、今週と来週の土曜日なのですが、来週の週末はスキーロッジの奉仕作業があるのでボートのトレーニングには行けません。なので、今週の土曜日が一応、お試し期間の最後のトレーニングとなります。

その後は、勿論、このドラゴンボートのクラブに入会するつもりです。とってもアットホームな雰囲気で、みんな優しく迎えてくれますし、居心地がいいのです。今日は50人ほどの人が練習に来ていましたが、何人かが「ヒロシ、練習はどうだった?」と既に僕の名前を憶えてくれた人が数人、声をかけてくれました。

誰も声を掛けてくれなかったら、寂しくて、入会するのは躊躇してしまうでしょう。練習の前後では、僕も積極的に他の人に話しかける様にしました。一人ポツンと立っていると、「この人は、話すのが嫌いなのかな?」と思われたら困るからです。そうなってしまうと、人はそっとしておいてあげよう、などと気を利かせてくれて、益々、友達が出来なくなってしまいます。

もう一つしたことは、話した後で、名前を聞く事。そして名前を紙に書いたりして、覚える様に努力すること。次回に話す時は、「○○さん、おはよう!」と名前を使えば、呼ばれた人は、「この人、私の名前を覚えておいてくれたんだ!」と嬉しくなりますよね。だから、距離が近くなります。

今日、名前を覚えたのは、ロッド、ミシェル、リンダ、リシー。あと2、3人と話して名前も聞いたのですが、もう忘れてしまいました。早く皆の名前を憶えて気軽に話せる友達が沢山出来ればいいのになと思います。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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スカートを履く男性

2023年10月28日 19時05分45秒 | ドラゴンボート

今朝は暗い内から目が覚めて、2度寝は出来ませんでした。というのも、今日はドラゴンボートクラブに行く日だったからです。ドラゴンボートというのは、長細い船を20人程の人が櫂(パドル)で漕ぐというスポーツです。スポーツですから大会があり、ビクトリア州にいくつもあるクラブで競ったり、他州と試合をしたりするようです。

今朝はいつもより少し多めの朝食(オーツ麦)を食べてから、8時20分には出発。初心者の集合時間は9時でしたが、その15分前には着いて、クラブハウスの前で待っていました。

そして、次々に初心者の人達とコーチが到着。今回も大部分が僕の様な中年で、前回と同様に女性が多かったです。9時20分ごろに準備体操を始め、安全の為の注意事項を聞いた後、ドラゴンボートの決められた位置に一人ずつ呼ばれて、座っていき、練習が始まりました。風が強かったので、海には出ず、パタソン川を行ったり来たりしました。この川は、運河の様になっていて、川べりに豪邸が立ち並んでいて、お金持ちが庭先にボートを浮かべたり、庭先からカヌーをしたり出来る高級住宅地なのです。

ボートに座る位置ですが、、、前回は左側だったので、今回は右側を予約しておきました。その理由は、左右、どちらでもパドルが出来る様にした方が良いと思ったからです。それに、左右均等に筋肉が付いた方が良いからです。

練習ですが、、、今回もやはり疲れました。兎に角、コーチに「やめー。」と言われるまで漕ぎ続けるのが大変なんです。普通の作業は、疲れたら止めることができます。例えば、ジョギング。自分で止めたくなったら、止まったり、歩いたり出来ます。止めるか続けるかは自分が決められ、自分次第です。でも、このドラゴンボートは、コーチが「やめー。」って言う迄、苦しくても、疲れても、必死に全力で漕ぎ続けなければなりません。

それが、非常に苦痛です。初めは、良いのですが、段々疲れてくると、苦しくなってきます。あまりの苦痛に涙が出てくる位です。心の中で、「早く、止めたい。早く休みたい。これ、いつまで続くの?早く、止めさせて!コーチ、お願い、もう、出来ない。これ以上は無理、、、。」と考えながら、喘ぎながら、漕ぐのです。肉体の苦しみが、何分も続くのです。

今回、2回目ですから、、、まだまだ、体も筋肉も出来ておらず、疲れ易いのは当然ですが、、、これから徐々に筋肉も付いて来て、疲れが少なくなるのかも知れませんが、筋肉が付いたら、もっと早く漕ごうとするから、疲れの度合いは変わらないのかもしれません。

練習の後は、皆でボートを洗って、その後はクラブハウスでコーヒーや紅茶を飲みながら、雑談。今日は、スキー友達のジョーはいませんでしたが、、、僕と同じ初心者のケリーとリンダ、それに、キャメロンと雑談しました。驚いたことに、キャメロン(男性)は、着替えた後、何と、スカートを履いていました。日本では、男性がスカートを履くなんて、考えられないですよね?実はオーストラリアでも聞いたこと、見たことがありませんでした。キャメロンは電気のエンジニアで、普通の男性だと思ったのですが、、、ちょっと変わった男性ですよね? でも、クラブでは、皆に無視されたり嫌われたりすることなく、皆も普通に接していました。 これを見ても分かるように、オーストラリアは色んな人がいて、違っていても寛容な社会だと思います。

来週の火曜日の夕方の練習はハロウィンの日なので、仮装をして練習に行くことになりました。仮装をしない人はボートに乗れないのだそうです。なので、僕も子供達にハロウィンの衣装(魔女の帽子と吸血鬼のマント)を借りて、練習に参加する予定です。

午後からは散歩に行ったので、今日は夕方、昼寝をしました。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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ドラゴンボートクラブの練習にお試し参加

2023年10月21日 15時03分23秒 | ドラゴンボート

今朝は6時頃に目が覚めてからは、寝られませんでした。それは、、、今日はドラゴンボートのクラブの練習にお試し参加する日だったからです。

初日なので、遅刻は絶対に許されません。なので、早めに家を出て、集合時間の30分以上前に、ボートクラブに到着しました。家から18分で来られたので、それ程遠くではありません。

入口で待っていると、ボートクラブの会員らしい服装をした女性が入口に来ました。すかさず、「おはよう ございます。僕、今日が初めてなんです。」と挨拶をしたら、その人も今日が初めてだと言うのです。てっきり僕だけが初心者で、皆の注目を浴びるんだろうと覚悟していたのですが、、、初めてなのは僕だけではないようで安堵しました。

結局、初めて、又は2回目の人が全部で6人程、入り口に集まって待っていると、コーチが来て、救命胴衣と櫂を受け取りました。

クラブハウスからパタソン川までは40メートル程と、直ぐ近くです。櫂を持って川の隣まで行ってから、まず準備体操です。コーチのケリーさんの周りを皆で囲んで、一緒に腕を回したり、足を延ばしたりしました。因みに、日本の様なラジオ体操はこちらには無くて、時間になると、ラジオに合わせて体操をするのは、世界で日本だけの習慣だと思います。

準備体操をしていると、、ドラゴンボートで朝のトレーニングを終えた、ベテランの人達がボートから降りてきました。

その中で一人僕の方を見ている女性がいたので、よく見ると、、、昨日、スマホのメッセージでこのドラゴンボートクラブのお試し練習に誘ってくれたジョーでした。彼女は、3か月程前にスキーロッジで数回話しただけなのですが、家も近くなので(とは言っても、車で20分程かかります。)連絡先を交換していたのです。当時、ジョーからドラゴンボートをやっている事は聞いていたのですが、その時は、ヨットと違って櫂で船を漕ぐというのは、苦痛で大変そうだと思ったので、正直、全然興味はなかったのでした。

準備体操の後、一人づつ決められた場所に乗り込んで、トレーニング開始です。初心者の僕達だけでなく、ベテランの人も2度目のトレーニングで乗り込み、ジョーも乗って来ました。コーチから櫂の持ち方、姿勢、漕ぎ方などを教えて貰って漕ぎ始めました。

漕ぎ始めは楽だったのですが、、、慣れていないせいか、一分程で疲れて来て、「え?これっていつまで続くんだろう?」と思っていると、疲れたら休んで良いと言われました。

クラブの人達の年齢層ですが、40代、50代、60代の人が多かったようで、58歳の僕でも真ん中ぐらいに感じられました。気になる男女比は、、、男性1:女性3ぐらいで、圧倒的に女性が多くて、今日会った初心者の方は僕以外、全員女性でした。ドラゴンボートはハードなスポーツなので、女性は敬遠すると思っていたのですが、どういう訳か女性に人気があるスポーツの様です。

このスポーツは、ボートの上ではお喋りをする余裕は全くなくて、コーチの打つ太鼓に合わせて、漕ぐだけ。「Easy!やめー。」と言われるまで、コーチの叩く太鼓に合わせて漕ぐ。無心になって夢中で漕ぐ。皆で、心を一つにして、辛抱強く、漕ぐというスポーツです。

来週も、勿論、ボートを漕ぎに行きます。明日は筋肉痛になるかもしれませんが、、、顔見知りも出来たし、次回は、初回よりも慣れてきて、楽になるだろうという、甘い期待を抱きながら、、、。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

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