オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

メルボルンのベトナム人街

2023年11月21日 19時08分50秒 | 海外移住

今日のメインイベントは家族でベトナム料理のフォーを食べに行ったことです。このブログを長らく読んでいる皆さんは、もうご承知だと思いますが、、、家族で外で食べに出かける時に一番よく行く場所は、、、ベトナム料理のフォーのレストランです。レストランというよりは、、、どちらかと言えば、ベトナム食堂に近いです。一年に少なくとも4、5回は、食べに行きます。本当は、月に1度くらい食べに行きたいのですが、、、飽きてしまうのが怖いので、、、適度に間をおいて、2,3か月に1度ぐらい行くのです。メルボルンにはベトナム人街というかアジア人街が4つ程あって、、、ここスプリングベールと街の中心部に近いフッツクレー、ボックスヒル、そして、メルボルンの中心街にある中国人街(チャイナタウン)です。

これらの街を歩くと、、、道行く人の半数以上はアジア人。オーストラリアには昔、中国人が金鉱の労働者として移民したようで、、、近年になると、アメリカの要請に応じてベトナム戦争に参戦したオーストラリアは、戦後、漁船などの小さなボートで難民になって海を漂流したベトナム難民の多くを受け入れることになり、オーストラリアのメルボルンやシドニーに移住しました。子供達は現地の学校に1年も行けば言葉には不自由しなくなりますが、大人、特に中年以降は、高齢になるほど言語の習得は困難になります。

これらの街では英語を話せないベトナム人も多く、、、ベトナム人だけで集まって住むようになり、ベトナム人の街が形成されます。今日、行ったベトナム料理のレストランも、、、ベトナム語と中国語で品書きが書いてありますが、英語では書いてありません。考えられる理由は3つで、、、殆どのお客さんはベトナム人か中国人だから、もう一つは、英語でのメニューの書き方が分からないから。それとも、異文化情緒を漂わせる為に、わざと英語で書いてないのかもしれません。ただ、ウエイトレスの女性も、大抵、英語はあまり得意そうではなく、僕らが英語で注文すると、多少緊張が顔に走るので、、、やはり、英語訳が分からないのかも知れません。

日本でもここ10年くらいでしょうか、技能実習生などとして多くの外国人が日本に住んでいるそうですよね。日本人の社会の中に入って、順応出来ればいいのですが、同じ場所に、同じ国の人達ばかりが集まって暮らすのは、、異様ですし、壁が出来てしまいます。なので、移民だけの社会は出来るだけ作らず、特に住む場所は分散した方が、良いのではないかと思うのは、僕だけではないと思います。

フォーの昼食の後は、、、直ぐ近くのKFLスーパーマーケットというアジア系の食料品店で、うどんや餃子の皮、豚肉、カレー粉、ふりかけ、キムチなどを購入。うどんは30食分を箱で購入しました。カレーも2キロ購入しました。

家に帰って休憩した後、服を着替えてドラゴンボートクラブでボート漕ぎに汗を流しました。ラッキーなことに僕の直ぐ後ろに座ったのは副コーチ。トレーニング中に後ろの席から色んなアドバイスを貰いました。漕ぐ時に、頭を振らないこと、漕ぎ始めは、もっと前に前屈すること、Aの形の様に、上の腕を真っすぐに伸ばすことなどです。最後に、タイミングは完璧で良かったと褒められましたが、、、一つでも褒められて良かったです。そのコーチは僕よりも20年程若い女性でしたが、、、こちらでは年齢は関係ないので、初心者の僕にビシビシとアドバイスをくれました。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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オーストラリアの混浴サウナ

2023年11月13日 12時17分31秒 | 海外移住

スキーロッジの奉仕作業から一夜明けた今日は、自宅でのんびりと過ごしています。今朝は散歩している途中に近所のジムとコレットに会ったので話した後、少しジョギングしたりして、10時半頃には家に戻りました。

さて、皆さん、お待ちかねの今日のお題はオーストラリアの混浴サウナ。実は、奉仕作業に行って来た僕のスキーロッジには何とサウナがあります。先週金曜日はイギリス出身のニックとサウナの話になって、興味深い話を聞いたので、皆さんとシェアしたいと思います。僕はヨーロッパの国を訪れたことはないのですが、イギリス人で30歳の時、オーストラリアに移民したニックは北欧の国々を訪れたことがあり、ヨーロッパのサウナについて教えてくれました。

ニックによれば、サウナ特にドイツ、オーストリアの国々では非常に人気があり、特に北欧のフィンランドでは、サウナの文化は生活の大きな一部になっているようなのです。人口が500万人のフィンランドには、何と2百30万個のサウナがあるのです!自宅にサウナがある家も多いし、公共のサウナ風呂もたくさんあるそうです。日本でいう自宅のお風呂、近所の銭湯、山間部の温泉や街のスーパー銭湯のお風呂ような感じなのだと思います。

日本のお風呂と違うのは、、、混浴なのです!夫婦でサウナに入るのなら、全裸でも不思議はないのですが、家族全員どころか、友達と一緒に、或いは、ご近所さんと一緒に、公共のサウナの場合は知らない人と一緒に、男女別ではなく、一緒に全裸で入るのだそうです。しかも、更衣室も男女別ではなくて、一緒。自分が服を脱いでいる時にすぐ前で知らない若い女性が素っ裸になるのは、、、刺激が強すぎますよね。

「えー?でも、流石に10代や20代の女性は、知らない男の人の前で拭くを脱ぐのは躊躇するんじゃないの?」とニックに聞いてみたのですが、、、あちらの人は人の前で全裸になるのは、人前で靴下を脱ぐとか、マスクをとるくらいの感覚で、まったく恥ずかしいことではないらしいのです。それに、裸になるのは、性的なことではないそうで、日本で育った僕にとって、全く理解不能な感覚です。

以前、アラスカに留学していた時に人生で最初で最後の全裸混浴サウナを体験したのですが、、、見ず知らずの全裸の女性と一緒にサウナに入って、お話出来たのは良い思い出です。

日本でも温泉や銭湯に全裸で入りますよね。下着や水着をつけて入る人はいないと思います。同性の前では、裸になることは、別に恥ずかしいことはないですよね。ヨーロッパのサウナでも同じで、水着や下着をつけて入ることはなく、全裸で入ることになっているのだそうです。バスタオルを持って入りますが、、、それは体の一部を隠す為ではなく、お尻の下に敷いて、汗が落ちるのを防ぐ為だそうです。

子供の頃から、混浴のサウナに入っていれば、別に恥ずかしがることもないし、異性の裸は見慣れてしまっているので、、、例えば、日本にあるストリップ小屋のようなところは、これらの国では流行らないのではないでしょうか。

さて、ロッジのサウナの話に戻ると、ここ数年、このサウナ室は物置きになってしまっていたので、先週末の奉仕作業では綺麗に片づけました。なので、来シーズンは、サウナ復活しそうです。

サウナで体を温めた後、隣にあるシャワー室で冷水のシャワーを浴びたり、サウナ室のドアを開けて、雪の中でもがいて体を冷やした後、また熱いサウナに入ることを何度も繰り返して楽しむようです。ただ、残念ながら、オーストラリアのサウナですから、水着を付けることが多いそうですが、、、出来れば、本場ヨーロッパのサウナの様に、全裸混浴で入るようにと、張り紙をしようと思うのは僕だけでしょうか。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

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オーストラリアの花 2

2023年10月20日 18時49分17秒 | 海外移住

今日は昨日に続いて、オーストラリアの花シリーズの2です。

昨日、オーストラリアのユーカリの木の花は花弁がないか、凄く小さいと書いたのですが、、、その理由が分かりました。

今は何でもグーグルで検索したら、直ぐに分かりますよね。さて、その理由は、、、ユーカリの木は、受粉をミツバチなどの昆虫に頼るのではなく、風に頼るからだそうです。なので花弁で虫を誘う必要がないからなのだそうです。

つまり、花が綺麗なのは、、、虫に見つけてもらって、花の中に来て貰えるように、目立つ色、そして対照的な形、そして、香水にもな綺る匂いと、甘い密を用意して待っています。もちろん、昆虫だけでなく、小鳥や人も花には惹きつけられるようです。

さて、受粉を風に頼る種類の植物は、昆虫に頼る植物に比べると、大量の花粉を出す必要があるそうです。なので、この時期、花粉症に悩まされる人々は多いです。

グーグルで調べたのですが、花粉症の有病率はに対して、日本人は15パーセントに対して、オーストラリア人は20パーセントです。日本では地域によって差が激しく沖縄と北海道では少なく、中部地方や関東地方では多いようです。これは、杉などの花粉の原因になる植物が多い所では有病率が高いのでしょう。

さて、今日は、絶好のスノーケリング日和だったので、誰か、一緒に行けそうな人はいないものかと、平日、働いていない知り合いにメッセージを送ったのですが、、、皆、忙しいか都合が悪かったのです。その内の一人のジョーが、「今日は用事があって行けないけど、、、毎週、土曜日にドラゴンボート、しに来ない?」と誘ってくれました。

以前、地元のヨットクラブで、基礎のコースはしてみたのですが、レース(競争)する意味が分からず、止めてしまいましたが、ドラゴンボートなら、老若男女が、皆で一緒になって、ボートを漕ぐわけで、何だか楽しそうと思い始めました。もちろん、いずれは他のドラゴンボートクラブとのレースがある訳ですが、、、。

とにかく、リタイアした今、何かのクラブに入って、色んな人に会って話すのは非常に大切だと思ってはいたので、渡りに船というか、丁度いいタイミングだと思うのです。

ただ、普通のオーストラリア人と比べて体重が軽く、筋肉量も少ない僕がドラゴンボートのレースに参加しても役に立つか、甚だ疑問なのですが、、、。ヨットやモーターボートと違って、筋肉を使わなければ前に進まないのは、、、楽ではありません。

それで、教えて貰ったアプリでお試し入会の登録をしてみたら、、、何と、明日の朝、、そのドラゴンボートクラブに行って練習というか、基礎のトレーニングが出来るようです。初めの一か月(4回)はお試し期間ということで、会費は無料ですから、損することはないですし、、、

「人生は壮大な暇つぶし」とはフランスの哲学者のパスカルの言葉だそうですが、、、このドラゴンボートレースって、壮大な暇つぶしだと思うのは、僕だけでしょうか?

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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オーストラリアの花

2023年10月19日 18時53分15秒 | 海外移住

今日は快晴のいい天気で、最高気温が26度の予報だったので、朝、暑くなる前に散歩に出発しました。今日、散歩中に携帯のカメラで写したのは、花です。男性の方はあまり花には興味が無いと思いますが、女性の方の中には花が好きな方は多いのではないかと思ったのです。

日本の桜の花見とかは綺麗だ、見られるものなら見たいとは思いますが、桜を見る為に、わざわざ日本に旅行したいとは思いません。花を見て感動するかと聞かれたら、感動まではしないのです。

日本では華道があり、花は家に飾ることはありましたが、男性が花屋で花を買って、女性にプレゼントするというのは、西洋の風習を真似たものだと思います。

良く考えると、切り花などは、生きている植物の一部を切り取って飾るわけで、数日で枯れてしまうし、その植物にとっても、残酷な行為なのではないでしょうか? なので、僕は妻に花をプレゼントする時は、(あまりしませんが、、、)切り花ではなく、植木鉢に根が付いている花をあげます。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今日、散歩中に写した花は、、、

良く見てみると、オーストラリアの花は花弁がないか、殆どないですね、、、。

皆さんは、どの花が好きですか? 僕は、、、特に好きな花はないですね、、、。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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富裕層のAさん (2)

2023年10月01日 18時46分38秒 | 海外移住

今日のメインイベントは、元職場の同僚の日本人女性Aさんに会ったことです。Aさんが、僕が以前働いていた職場に来たのは、お金の為というよりも、社会貢献が理由のようです。

僕の知り合いの中で、断トツで裕福なのは、Aさんだと思います。

以前、このブログに登場してもらったこともありますが、Aさんは、シドニーの繁華街の一角のレストランのオーナーであり、最近では韓国にもレストランをオープンさせていらっしゃいます。繁華街に繁盛するお店があるということは、お店の値段は、数億円はするでしょう。しかも、全て自己資金で、銀行からお金は一切借りていないとおっしゃるのです。

日本では不動産を所有しておられないそうですが、日本でのお住まいは、ホテル。しかも、一流ホテルの最上階に数か月単位でお住まいだそうです。ということは、家賃だけで、ひと月に百万円は下らないでしょう。ご両親の豪邸が近くにあるのに、です。

一番驚いたのは、お召し物で、、僕の昔の職場には、毎日違ったお洋服を着ていらっしゃったのですが、、、それも、1か月単位とかではなく、年単位なのです。つまり、服のコレクションだけでも、数百着はあるでしょう。

今日、お召しになっていたネックレスや指輪は、ピカピカ光る大きなダイヤモンド。いくらなのか見当もつかないような、高価なものだと思われます。

日本ではなく、海外のビジネスに投資する理由を聞いたら、法人税が日本よりも安いことだとおっしゃっていました。それに、これからの日本は人口減少に伴い、経済も縮小していきますから、投資先としては、リスクが高いのでしょう。

ただ、Aさん、お母さまのお世話の為に、コロナ以前から拠点を日本に移しているので、オーストラリアの永住権の渡航ビザが更新できるのか、心配なようです。少し、永住権のビザについて説明すると、、、

オーストラリアの永住権の渡航ビザは、5年ごとに更新可能で、オーストラリア国内に住んでいる限り、ビザ(入国許可証)が切れても、永久に住めるビザなのですが、ビザが切れた時に海外旅行中で、オーストラリア国外にいると、オーストラリアに再入国出来なくなるのです。

そして、ビザの更新の時に国内にいても、ビザの有効期間の5年間に3年以上、オーストラリア国外に住んでいると、更新出来なくなる可能性が出てくるようです。

元の職場の同僚や、オーストラリア人の友達の殆どは、僕がオーストラリア人(=市民権保持者)だと思っているようですが、まだ、帰化していません。理由は、日本に長く帰れるという選択肢を残しておきたいからです。帰化してしまうと、日本は2重国籍を認めていないので、外国人の扱いになってしまって、ビザなしで日本に滞在できるのは、最長3か月までなのです。なお、オーストラリアの移住者の中で、一番、市民権をとって帰化したがらない国民が、日本人だそうです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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日本への航空券、購入

2023年09月30日 17時31分25秒 | 海外移住

少し前まで、冬だったメルボルンでしたが、今日のメルボルンの最高気温は30度でした。夏の暑い日特有の、熱風が内陸部から吹いていて、家では窓を閉め切って、暑い風が家の中に入って来ない様にして、カーテンも閉めました。

天気予報を見てみると、明日の最高気温は21度、木曜日と金曜日は13度まで下がる様です。山には雪が積もる予報なので、本当に雪が積もったら、スキーに行こうと思っています。

さて、今日のメインイベントは、、、日本へ帰国する航空券をオンラインで購入したことです。1月中旬に日本に帰り、2月の上旬にメルボルンに帰って来る予定です。昔、航空券は、旅行代理店に行って購入していましたが、、、時代が変わって、ここ10数年は、オンラインで購入しています。

1月下旬は、日本の一番寒い時期で、観光客が少ない為か、航空券が安くなっていて、格安航空会社のジェットスターの往復の航空券が10万円以下(9万5千円位)で買えました。この価格は、30年前から殆ど変わっておらず、寧ろ、安くなっている気がします。勿論、安い時期の安い日を選んで買ったので、この価格ですが、通常価格はこの5割くらいは高いです。

30年前、オーストラリアに来てから、価格のあまり変わっていないものは、航空券ぐらいで、殆どの物は数倍、値上がりしています。例えば、食べ物は3倍、ガソリンは4倍くらい値上がりしているし、不動産価格は5倍以上になっています。ただ、給料はそれ程、上がらず、2.5倍くらいでしょうか。

今回は、子供が大学やアルバイトで忙しいとのことで、家族は連れて行かず、僕だけで行くことにしました。

日本へ行くのは、高齢の両親に顔を見せに行く為です。僕の両親は今の所、元気ですが、高齢(80代)ですので、いつ会えなくなるか分からない年齢です。なので、1年に1回くらい、まだ親が元気な内に会っておきたいのです。

出来ればスキーもしたいのですが、、、車もないし、今の所、スキーは未定です。中古のスキー道具を日本で買って、実家に置いておけば、レンタルしなくてもスキーが出来るので、そうするかもしれません。ただ、車はないし、家の近くにはスキー場がないので、スキーはしないかも知れません。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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アフガニスタン料理

2023年09月29日 20時41分56秒 | 海外移住

今日のメインイベントは、、、子供の誕生日のお祝いに、エスニック料理(アフガニスタン料理)を食べに行ったことです。こちらの外食と言えば、、、オーストラリアには世界各国からの移民で出来た国ですから、、、こっちでレストランと言えば、ファーストフードか、各国のエスニック料理屋です。

予約したアフガニスタンのレストランのコース料理は38ドル、45ドル、55ドルの3種類あったので、一番安い38ドルにしました。日本円では3500円ぐらいだと思います。最後の方でアフガニスタンのお茶を2杯、(4ドルづつ、)デザートが8ドル(700円)でした。

それで、、、気になるお勘定は、、4人で15000円近くになりました。

日本なら、もっと安い値段で食べられたのでしょうが、、、物価の高いオーストラリアですから、仕方がないですね。

日本でも、東京などの大都市なら世界の料理が味わえるのでしょうが、、、それが日本人の口に合うかと言えば、微妙ではないでしょうか。

人間は自分の生れ育った時に食べた味、食材、味付けが、大人になってからも食べたくなるのだと思います。だから、いくら、最高級の本場の中華料理や、インド料理や、フランス料理の店で一番高いコース料理を食べても、、、大衆食堂のかつ丼定食の方が、絶対に美味しいのではないかと、思うのです。

以前、東京に言った時に、、、本場の中国人料理人がやっている中華風のラーメンを食べたのですが、、、期待を大幅に裏切られたというか、、、日本のラーメン屋さんのそれとは、、かなり味が違っていて、?と思ったものです。

何よりも、和食は、昆布や鰹節の出汁が味を引き立てますが、、、外国の料理はそれがありませんから、、、それほど美味しいとは思わないのです。米も、、、日本の米と外国の米の味は比べ物になりません。日本ほど、品種改良して美味しくなった米はないでしょう。

果物に関しても、、、こちらのミカンには、、、種が入っているのです。日本では、種のあるミカンなんて、聞いたことがありませんよね?少なくとも、ここ30年以上は。

という事で、、、やっぱり、日本の食べ物が、、、一番だと思うのは、僕だけでしょうか?

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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家族ぐるみの付き合い

2023年09月27日 18時23分09秒 | 海外移住

今日、来ていただいたのは、日本人の友人2家族でした。Aさんの家族は夫婦供に日本人そして、大学生のお子さんもいらっしゃいました。 Bさん家族は、国際結婚で、奥さんがニュージーランド人です。

ここで、問題となるのが、使用言語が英語と日本語になることです。使用言語を英語にすれば、全員が理解でき、日本語にすれば、僕の妻とニュージーランド人の奥さんの2人以外は、皆、理解できるのです。

僕がAさん家族やBさんと話す時は、日本人同士ですから、普通に日本語で話すのですが、僕の妻とBさんの奥さんは日本語が分からないので、、、あまりいい顔をされないのです。「え!何喋ってるの? 私、日本語、分かんないの。英語で言ってよ!」などと言われることがあります。いちいち通訳していたら、会話のテンポが途切れてしまい、会話を楽しむ事が出来ません。

日本人同士、英語で話せないことはありませんが、、、どうしても不自然です。日本人ですから、文法など気にせず話せる母国語で話したいのです。特に、こちらに住んでいる日本人は、仕事場では、英語の生活ですから、たまに他の日本人と会った時ぐらいは、日本語で話したいというのが普通の日本人の考え方だと思います。

Aさん家族が僕の妻やBさん妻と一緒になって話す時は勿論英語になりますが、その場合、日本人同士はあまり、英語を使わず、話さないことが多いです。

 

次に、日本とオーストラリアの会食の違いですが、、、。

まず、日本で、友達を家に招待する事は、珍しいことだと思います。なので、友達だけでなく、友達の家族を家に招くことは、ありえないことだと思います。

例えば、日本では旦那さんが、旦那さんの友達と会うのは、居酒屋など家の外ですよね。旦那さんの友達の奥さんや、お子さんまで、自宅に招待することなんて、考えられないことだと思います。招待しても、普通は断られると思います。

奥さんだって、奥さんの友達と、外でランチをすることは普通だと思いますが、、、奥さんの友達の旦那さんや、大学生のお子さんまで、家に招待することは、日本ではありえないことだと思います。

オーストラリアでは、これが全く普通に行われていて、家族ぐるみの付き合いが出来るのです。オーストラリアの友達付き合いは、家族ぐるみになることが多く、日本の親戚付き合いに近いのです。なので、こちらに親戚がいなくても、寂しい思いをすることは、まず、ありません。

以前働いていた職場では、パートナー同伴の会食の夜があり、自由参加ですが、自分の妻や旦那を連れてきてのレストランでの会食の日(参加費無料)がありました。この様な機会があれば、普段、自分の旦那/妻が、どんな同僚と一緒に働いているのかが分かるし、同僚もどんな旦那さん/奥さんなのか分かるというのが、会食の趣向のようです。

日本では血縁関係が最優先されていて、お正月やお盆、法事や祭りなど冠婚葬祭では、友達よりも親戚が集まるのが普通だと思います。これに比べて、オーストラリアの冠婚葬祭では、、、家族も友達も両方集まることが多いようです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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豪州産の米、豪ライス

2023年09月08日 16時03分00秒 | 海外移住

今日のビクトリア州は、第一級の寒波が来ていて、メルボルンの最高気温は12度と真冬並みの寒い一日でした。雨も降ったり止んだりだったので、スキーの出来るグイニア山には、積雪があったようです。明日朝のにならないと、どのぐらい降ったのか分かりませんが、明日までに20センチぐらいの積雪があるのでは?と期待しています。

ただ、今まで、暖かい日があったし、グイニア山の雪は溶けてしまっていたので、地面はかなり温まっているはずです。という事は、積雪が20センチあっても、半分ぐらい、或いは、それ以上、積もった雪は明日までに溶けてしまうでしょう。

なので、明日スキー友達のジェフと行くことになっているグイニア山ですが、スキーで滑れるほどの積雪があるのかどうか、微妙なところです。

さて、今日した事は、、、買い物です。まず、ダンデノン市場で、魚、エビ、果物、野菜を購入。次に、イチバ・ジャンクションという日本食材店に行って、予約しておいた米、ウスターソース、味噌、鰹節を受け取って来ました。最後に行ったのは、近くのショッピングセンターで、鶏肉、卵、牛乳、オーツ麦、ベーコンなどを買いました。

今日買った米は、豪ライスという、オーストラリア産の中粒米で、20キロで約4千円くらいと比較的、安い米です。そのお店には日本産のブランド米も売っていますが、たったの5キロで5千円か6千円もするので、僕には、とても手が出ません。値段が高い米は、日本の大企業の駐在員やアジア系オーストラリア人が買うのだと思います。

それに、、豪州産の米の味に慣れてしまえば、それ程、味の違いは気にならない程です。勿論、日本に行って、日本の米を食べると、あまりの美味しさに食べ過ぎてしまいます。なので、少し位、不味い米の方が健康とお財布に良いのです。そして、その延長上にあるのは玄米で、腹持ちも良く、お通じにも良いので、豪州産の白米だけでなく、豪州産の玄米も、もっと食べようと思います。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

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メルボルンの不動産事情2  インナーシティー

2023年09月07日 18時23分25秒 | 海外移住

今日のお題はメルボルンの不動産事情2 インナーシティー(ビジネス街近くの住宅街)です。前回は、メルボルンの不動産価格で、どの辺りが高くて、どの辺りが安いかについて書きましたが、今回は、メルボルンの街の近く(インナーシティー)の一戸建てについてです。

メルボルンのCBD(セントラル ビジネス ディストリクト)、つまり中心街の高層ビルが林立しているビジネス街は、約6.6キロ平米で、タワーマンション、オフィス街、カフェ、レストランがこの中心部にあります。

そして、ビジネス街の周り10キロメートル程はインナーシチィーと言われていて、一戸建ての敷地面積は狭いです。古い町並み、特に道路に面した壁面は勝手に壊して建て替えることは出来ないので、下の写真の様に、古い町並みは丁寧に直して、保存されます。

上の写真は、インナーシティーの典型的な一戸建ての家です。ご覧の通り、隣の家との境はなく、自分の家の壁と隣の家の壁はくっついていて、幅は5メートル前後が多いです。但し、奥行きは長くて、2、30メートル程もあり細長い敷地です。玄関を入ると、廊下に沿って寝室が二つ、その奥にダイニングキッチンがあり、リビングがあり、その後ろに小さな庭があるのが、一般的です。

 

 

この古くて小さな一戸建ての家ですが、ビジネス街に近いこともあって、驚く程、値段が高いのです。例えば、メルボルンCBD,ビジネス街の東にあるリッチモンドという町にある一戸建ての小さな家が、古い家でも一億円以上はします。

ビジネス街の近くに住みたがる人達は、金融や法律などの専門職の若者、又は中年のカップルです。その理由は、ただ職場に近いからだけではく、ビジネス街には、百貨店、大学、劇場、スポーツスタジアム、カフェ、バー、レストラン、庭園、美術館、図書館、博物館など、誰もが楽しめる場所が集中していて、特に若者にとって、クールな(カッコいい)場所だからです。

小さくても、一戸建てには、土地がついてきますから、値段が高く、時と供に値段が上がるのです。それに比べて、ビジネス街にある高層マンション(タワマン)は、狭い土地を何十人でシェアすることになるので、実質、不動産の値段に占める建物の割合が高く、土地の割合は少ないのです。建物は経年劣化しますから、一般的に高層マンション価格の上昇はあまり期待できないのです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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