オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

今日のジョギング

2022年07月20日 09時54分25秒 | 日記

今朝のメルボルンは冷え込みました。雲一つない晴天だったせいか放射冷却で、冷え込みが厳しく、気温を調べたら1度でした。

ご存じの方も多いと思いますが、夜中に曇っていると、雲が布団の役割をして、地表の暖かさを閉じ込めるから、朝方は寒くないのだそうで、反対に雲がない日は夜の間、地表の暖かさが空(宇宙)に行ってしまうので朝方は冷え込むのだそうです。

今朝は風が無かったので、肌寒さはそれ程感じませんでした。息子を学校に送って行ってから、浜辺の駐車場に車を停めて、車内でランニングシャツと短パンに着替えてから、いつもの様に桟橋近くで準備体操をしてジョギング開始。

今日は特に気温が低くて、吐く息が白かったです。少し時間が早かったせいか、それとも、天気が良かったからか、浜辺でジョギングをしている人が10人くらいはいたと思います。

僕の恰好があまりに寒そうに見えたからか、それとも走っている者同士で近親感が湧くからか、それとも、嬉しそうに走っていたからなのかは分かりませんが、今日は、他のジョギング中の若い女性3人から、手を振られたり、「ハーイ」と声を掛けられたりしました。最後には散歩中の女性が、僕の寒そうな恰好を見て「寒そうね。」と言ってくれました。

散歩やジョギング中に、こうやって、お互い知らない者同士が、気軽に意思疎通ができるのは、とても素敵なことだと思うのです。日本では、他人との意思疎通は、あまりしないかも知れません。会釈くらいでしょうか。もう少し、挨拶ができるといいですよね。

オーストラリアに来て感じるのは、他人との壁が低いこと。日本では「人を見たら泥棒と思え。」のことわざの通り、他人は信用できない、他人は災いの元、などと子供の時から「知らない人とは関わらない方が無難。」「他人に話しかけるのは失礼。」と躾けられて育った人が多いのではないでしょうか。

 

さて、話は変わって、前にも書きましたが、僕が寒くても薄着になって走る一番大きな理由は、歩かないように自分を追い込む為です。寒い服装をしていると、寒いから、歩いているわけにはいかないのです。走らないと暖かくならないので、仕方がなく走る。苦しくても歩くと寒いので、走り続ける。

やはり、人間誰しも、楽な方を選びたくなりますよね。無駄にエネルギーを使わない方が、生き残る可能性は増します。というか、そういう行動をする動物が生き残って来たわけです。走るより歩く方が断然楽ですから、走っていると、歩きたくなるのは当たり前ですよね。

今日も20分ぐらい走って少し暖かくなってきた頃に、ジョギング終了。約300メートルある桟橋を歩くと体が冷えてきて鳥肌が立っていました。桟橋の一番端の辺りは水深が4メートル程ありますが、波がなく穏やかで、海の底まで綺麗に見えました。

散歩もいい運動ですが、心肺機能を高める為には、やはり、ジョギングが一番だと思います。手っ取り早く、短時間で、運動できるので、散歩と比べて、時間の費用対効果(コスパ)が良いです。

では、明日も、このブログでお会いしましょう。

(見出し画像と下の写真は、ネットから拝借。)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする