昨日、突然の寒波が来襲したメルボルンですが、山には雪が積もったので、今日はスキー友達のバルを誘ってグイニア山に行って来ました。
今年は春の訪れが早くて、スキーシーズンが例年よりも、1ヶ月以上早く閉鎖になってしまい、もうスキーは出来ないと諦めていたのですが、、、1500メートル級の山々には雪がつもったのです。
バルが家に来て、荷物を僕の車に移して、出発したのは8時過ぎ、グイニア山に到着したのは10時半頃でした。
着いた時には、既に8台ほどの車が駐車場にありました。
10分程でスキーの準備をして出発。今日は気温が0度前後で、風が殆どなく、晴れ間が多い穏やかな日で、絶好のクロスカントリースキー日和でした。
ご存じない方の為にご説明すると、クロスカントリースキーというのは歩くスキーで、坂を上ることが出来るスキーです。そして、下り坂はスキーで滑り降りる事が出来ますから、普通のスキー違って運動になるし、ハイキングに似ています。チェアリフトは使いませんからお金は要りませんし、スキー場と違って、人がうじゃうじゃ居ません。
今日は僕たちの他にスキーとスノーシューのトレース(足跡)が一組づつあっただけで、誰にも会いませんでした。時折鳥の鳴き声か、雪が枝から「ドサッ」と落ちる音以外は、静かな白銀の世界をスキーで進んでいくのは、本当に素晴らしい経験でした。
さて、スキーを終えて無事に帰宅してから、今日は、もう一ヶ所行く所がありました。それは、家から30分ほどの所の家で、中古のスキーを買ってきました。そのスキーは去年買ったばかりで、2回しか使ってないのですが、病気か怪我で、スキーは出来なくなって、売ることにしたそうです。10万円以上したそうですが、150豪ドル(1万5千円)で買うことが出来ました。このスキーは日本の実家に置いておく為に購入しました。
それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。