オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

図書館のプリンター

2024年09月29日 18時59分51秒 | 日記

今朝は妻と一緒に息子を駅まで送ってから、フランクストンの図書館へ楽譜を(複写)プリントアウトしに行きました。大抵の家にはプリンターがあって、必要な時にはコピー機からプリントアウトができる様になっていると思うのですが、ウチにはコピー機はありません。以前、ブラザーかどこか日本のメーカーのプリンターを150ドル(1万5千円)くらいで買ったことがあるのですが、、、使いこなすことが出来ず、、、と言うか、やり方が分からずに、確か数回使っただけで、粗大ゴミとして捨ててしまいました。

以来、プリントアウトしなければならない書類等は、図書館に行ってしています。ただ、最近のプリンターは図書館のコンピューターと繋がっていて、かなり複雑です。まず、最初に使い方を図書館の司書さん(おじさん)に教えて貰って、まず、コンピューターの前に座ったのですが、、、家のコンピューターと違いますから、イーメールのやり方が分からず、また、聞きに行って、、、そして、イーメールもパスワードを入力しなければいけないのですが、それもしっかり覚えていないので、何度も違うパスワードを試して、、、そして、プリンターへの送り方を聞きに行って、、また出来なかったので、また、聞きに行って、、、と全部で数回やり方を聞きました。

最初は優しそうなおじさんだったのですが、、、3回目くらいからは、呆れて少し機嫌が悪くなっていた感じです。でも、最後には何とかプリントアウトが出来ました。

10年くらい前までは、「これをプリントアウトしたいのですが、、、。」とUSBキーを持って行けば、図書館の人が手伝ってくれたと思うのですが、、、最近では、図書館の人も忙しいのか、なかなか手伝って貰えません。

自宅に使い方が簡単なプリンターがあるなら、家でプリントアウトするのが一番です。何度もやり方を聞いて、恥ずかしい思いをする屈辱に耐えるのも嫌ですし。

日本でもお年寄りが、スマホを使うのを諦めてガラケーや固定電話に頼るのは、分からない事を何度も人に聞いたりするのが嫌だし、出来ない、分からないという屈辱に耐えられない人が多いからだと思います。

ただ、日本はどうか分かりませんが、オーストラリアでは、病院や歯医者や飛行機の予約から銀行の振込み、光熱費の支払いなど、数年前まで紙の書類や固定電話でも行なわれていたことが、今はスマホやコンピューターがなければほぼ不可能な社会になっています。

スマホやコンピューターが使えない人には本当に生きにくい社会になってしまって、いずれは日本でもそうなると思われます。僕も、ほんの数年前までは、非常用にガラケーを車の中にしまっておいて、スマホは持っていませんでした。仕事の同僚や友達からは、ほぼ変人だと思われていたくらいですが、、、やっと3年前くらいにサムソンの2万円くらいの安いスマホを買って、現代社会の仲間入りというか、スマホデビューしたのです。

ただ、2週間程前に、サムソンのスマホが理由なく急に使用不能になってしまい、修理屋でも修理が出来ず、、、過去3年間にスマホで撮った写真や、連絡先、ライン友達など、バックアップされていたと思ったのですが、まだ失われたままなのです。メルボルンで一番大きなチャドストンのショッピングセンターにはサムソンのお店があるそうなので、近い内に行ってみるつもりです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

コメント
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