今日は試験が明日にあるという息子が図書館で試験勉強したいと言うので、朝食の後、2人分の昼ご飯のお握りを作って一緒に図書館へ行きました。
お握りって作るのが本当に簡単ですよね。僕は水で濡らしたボールに塩を少し振って、ご飯を入れて、塩を振ってから、しゃもじでよく混ぜるだけ。そしてテーブルの上にラップを敷いて、味がついたご飯を載せてからラップで包むだけです。
ただ、塩味だけでは、飽きてくるので、、、黒ゴマや塩昆布を入れたり、鰹節と本だし、醤油を加えたりします。まだ作ったことはないですが、、、具にはツナマヨ(ツナとマヨネーズ)を使ってみたいです。
さて、図書館の駐車場に車を停めてから、集合時間(午後四時)を決めて、僕は買い物をする為にショッピングセンターへ、息子は図書館へ歩いて行きました。
ショッピングセンターでは、すこしブラブラしてから、アルディというドイツ系の食料品店で平飼い卵を2ダースを購入しました。ケージの卵に比べて平飼い卵は少し高いのですが、、、妻と息子は鳥たちの生活環境の観点から平飼い卵が良いというのです。僕は卵を卵かけご飯にして生で食べることが多いので、ケージ卵を買っています。その理由ですが、平飼いは土の上で飼いますから、鶏糞や泥が混ざった場所で生活するわけですから、不衛生な環境にで育てられている気がします。それに比べてケージ卵は鶏糞が下に落ちて、ケージの中は狭いですが、卵はより衛生的だと感じます。
一般的にオーストラリア人は生の卵は食中毒が怖いからと、全く口にしません。日本や日本食が大好きだというオーストラリア人でさえも、卵かけご飯が好きだと言うオーストラリア人にはまだ一度も会ったことがありません。納豆と同様に、あのドロドロした粘り気のある食べ物には拒否反応を起こしてしまうようです。
日本では、卵かけご飯(TKG)は国民食とも言える程よく食べられていると思います。手軽に作れて、直ぐに食べられます。茶碗の中で調理が出来るので、フライパンやお鍋が要りません。暖かいご飯と卵と醤油があれば作るのに30秒もかからないと思います。こんなに簡単に作れて、栄養たっぷりで、しかも、凄ーく美味しいですよね?これって、奇跡の料理だと言えると思うのですが、どうでしょうか?
さて買い物の後、荷物を車に入れて車の中でお弁当のお握りと持ってきたミカンとリンゴを食べてから、僕も図書館へ。
雑誌を読んでいたら、眠くなりましたが、、、息子の為に頑張って、閉館時刻の4時まで時間を潰しました。4時に息子に会って、勉強はどうだったか聞いてみると、、、「パソコンの調子が悪くて試験勉強が殆ど勉強が出来なかった。」と言うのです。
明日は試験なのに、、、時間を無駄にしたというか、、、家で勉強していたら家にある僕のパソコンを使わせることも出来たのに、、、残念です。図書館の中では電話の呼び出し音は当然ながらオフにしていましたから、、、息子は3時ごろになってから、僕に何度も電話をしたようですが、僕が気付くはずがありません。
家に帰ってからは、どういう訳かパソコンが治ったみたいですが、、、試験の勉強をするわけでもなく、動画を見てゆっくりしているようでした。親としては、、、大学生の息子に勉強しろなどとは言えませんし、、、(言っても僕が言う事は聞かないだろうし、、、。)ストレスが溜まりますが、あと、2年半で無事に卒業出来るか疑問ですが、、、何より仕事が見つかるかどうかが、心配の種ではあります。
息子は材料工学という、工学部の中の学科に在籍しているのですが、、、あまり仕事はなさそうな気がします。土木工学や機械工学か電気工学なら仕事もありそうですが、、、多分これらの学科は息子にとっては難しすぎて、無理だと感じたから選ばなかったのだと思います。一応勧めてはみたのですが、、、。
仕事が見つけられれば、家から出ていって自分で下宿などして、自立した生活が出来ると思うのですが、仕事がなければ、、、いつまでも家に居て、引き籠りになってしまったらと、、、それが一番の心配の種です。
日本の様な新卒生が4月1日に一斉に就職するという習慣がここオーストラリアにはないのです。卒業してから、何か月も、或いは1年以上も仕事を探しても見つからないので、家でぶらぶらしているという人、つまり、卒業と同時に失業者の様な人達がかなり沢山、多分新卒生の2割から3割くらいはいるようです。教職課程や、医療系学部ならそれ程就職活動は難しくはないらしいですが、物質工学なんて特殊な分野では、あまり需要がないのではと思うのです。それに、息子は
という訳で、僕にとっても息子にとっても、時間の無駄になってしまった一日でしたが、、、家に居ても試験の結果は同じのような気がします。
それでは、明日もこのブログでお会いしましょう。
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